シリーズ史上最も"電池長持ち"になった「arrows We」をご紹介

バッテリー4000mAh シリーズ史上最も"電池長持ち"になった「arrows We」をご紹介

arrows Weは、arrowsシリーズのなかでも最大級のバッテリー容量となる4000mAhを誇るモデルです。一般的なスマホと比較しても大容量で、さらに5G通信最適化機能を利用することで、さらに充電の持ちが向上しています。

機種代金が2万円台とお手頃な価格帯でありながら、電池が長持ちになったarrows Weについて詳しくご紹介します。

arrows Weの電池持ちが良くなった2つの理由とは?

arrows Weがロングバッテリーを実現できている理由は、「大容量のバッテリー」と「5G通信最適化機能」という2つが搭載されているためです。それぞれ詳しくご説明します。

理由1:arrows史上最大!4000mAhのバッテリーを搭載

arrows Weはシリーズ最大級の4000mAhを誇るため、充電残量を気にせず使えるのが魅力です。この「mAh(ミリアンペアアワー)」は、スマホやモバイルバッテリー(携帯式充電器)などのバッテリー容量を示す単位です。「Ah」は「Ampere-hour(s)」のことで、一定の電流(A)をどれだけの時間流せるか(h)を示しています。スマホやモバイルバッテリーの容量は小さいため、1000分の1を意味する「m(ミリ)」というSI接頭辞を頭につけて表記しやすくしています。

1Ahであれば、1Aの放電を1時間行えるということです。0.5Aの放電であれば、2時間持続可能です。

現在、流通しているスマホバッテリーの平均的な容量は3000mAh前後。3500mAhを超えるようなスマホのバッテリーは、大容量と呼ばれます。arrows Weに搭載されているスマホバッテリーの4000mAhという容量が、いかに大きいかお分かりいただけるでしょう。

バッテリー4000mAh 理由1:arrows史上最大!4000mAhのバッテリーを搭載

もちろん、バッテリー容量だけで持ち時間を単純比較することはできません。CPUの違い、OSの違い、ディスプレイの大きさ、ユーザーの使い方などによって、電池の持ちは大きく変わります。とは言え、バッテリー容量が大きいarrows Weのほうが、一般的なスマホよりバッテリーが長持ちしやすい傾向にあります。スマホを長時間使いたい方やこまめな充電が面倒な方は、arrows Weを使うことで自身のニーズを満たせるでしょう。

理由2:5G通信最適化機能の利用により充電持ちが更にアップ

arrows Weはリーズナブルでありながら5Gに対応したスマホです。さらに、5G通信最適化(省電力制御)機能を利用することで、充電持ちが向上します。

この機能は、画面を消灯した状態や、大量のデータ転送(高スループット)を必要としない通信において、5G通信を抑止し、4Gで通信する機能のことです。5Gは高速・大容量が実現できる画期的な通信システムですが、その一方、通信量・速度が大きくなることで電力消費も大きくなります。

バッテリー4000mAh 理由2:5G通信最適化機能の利用により充電持ちが更にアップ

従来のモデルでは、通信量の大きさや頻度にかかわらず5G通信が行われていました。

しかし、5G通信最適化(省電力制御)機能を適用すれば、画面が消灯しているタイミングや、少容量で間欠的な通信の際は4Gによる通信に切り替わります。一方、大容量通信が必要になったタイミングで5Gへ自動切り替え。スマホが待ち受け状態になるまで、5G通信が継続されます。

本機能による電池持ちの効果は機能が無い場合と比べ、使い方にもよりますが利用時間を約8時間伸ばすことができます(FCNT調べ)。FCNT製造の5G対応機種のなかでも、最長の電池持ちを実現しています。

【豆知識】電池が劣化する条件

arrows Weの4000mAhと5G通信最適化の力を最大限活用し続けるためには、電池の寿命を維持することが大切です。そのために、電池が劣化する条件について理解しておきましょう。

スマホのバッテリーは、以下の条件が組み合わさることで、極端に劣化が早まります。

  • 高温状態が長期間続く状態
  • 常に満充電(100%)の状態

実際に、どれくらいバッテリーが劣化するのかを見てみましょう。

バッテリー4000mAh 【豆知識】電池が劣化する条件

上記のグラフは、一回あたりの充電容量と充電回数の劣化の関係を表しています。通常充電(赤の曲線)は「0~100%の充電」、85%充電(青の曲線)は「0~85%の充電」です。

いずれも充電を繰り返すことで容量が減るのは同じですが、通常充電に比べて85%充電はバッテリー容量の劣化が緩やかです。このことから、0~100%の充電を繰り返すほうが電池の寿命が短くなることが分かります。

こうした特性があることから、新品のスマホは倉庫で一定期間保管される可能性を踏まえ、工場出荷時には満充電にしないといった工夫がされています。

※電池は満充電状態(容量100%)が維持され続けると劣化しますが、逆に、容量0%の状態で長期間放置されても劣化するので定期的な充電をするなどの対応が必要です。

電池を長持ちさせるための開発側での取り組み&ご自身でできる対策

次に、arrows Weの電池寿命を延ばすためにFCNTの開発部門で行っている取り組みや、ご自身でできる対策について解説します。

開発側での取り組み

arrowシリーズでは、スマホのバッテリー寿命を延ばすための機能が搭載されています。まずは満充電時の給電制御です。前述のとおり、電池容量が100%のまま充電が続けられると、電池が高電圧となり劣化につながります。充電しながら重い負荷がかかるゲーム等をプレイし、満充電になっていることに気づかず、充電し続けてしまう場合もあるかと思います。そこでarrowシリーズは、満充電時に自動で充電を止め、アダプターからの給電はスマホ本体の動作用に切り替わる仕組みを採用しています。

また、「電池長持ち充電」という機能をONにすると、最大充電を85%に抑制し、バッテリーの高寿命化を実現可能です。

バッテリー4000mAh 開発側での取り組み

電池長持ち充電について詳しくは「スマホ充電の寿命、縮んでない?「電池長持ち充電」を活用しよう」をご覧ください。

ご自身でできる対策

スマホのバッテリー寿命を延ばすためには、長時間の高温状態を避けることが大切です。たとえば、夏の車内など、本体が熱を帯びる場所に放置することはNGです。できる限り、本体が高温にならないよう気をつけましょう。

なお、高温状態になった場合は風通しの良い場所に置いたり、スマホ用保冷グッズ(冷却ファンや冷却シート、常温保冷剤など)を使ったりすれば、劣化防止につながります。ただし、食料品の保冷目的で使用される保冷剤などを使用して冷却することは避けてください。温度差によりスマホの内部に結露が生じて、故障に繋がる恐れがあります。

大容量バッテリーのスマホならarrows Weがおすすめ!

バッテリーが大容量でコスパに優れるスマホをお探しであれば、arrows Weはおすすめのモデルです。バッテリー容量だけでなく、5G最適化機能によって快適かつ長時間の利用が可能。さらに、arrowsならではの電池負荷軽減機能を使えば、末永くご利用いただけるという点もポイントです。

大容量バッテリーで使いやすいスマホを探している方は、ぜひarrows Weを手にとってみてください。

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