Twitterの使い方は?アカウント登録方法・ツイート投稿・機能を解説

Twitter 使い方 Twitterの使い方は?アカウント登録方法・ツイート投稿・機能を解説

世界中で使われているSNSのなかでも、140文字の短文や写真を簡単にシェアできる「Twitter(ツイッター)」。

日本にて特に高い人気を集めているため、利用者の数が多く、Twitter繋がりで新しい交流が生まれることも珍しくありません。

この記事では、「Twitterを始めてみたい!」という方へ向けて、Twitterアカウントの登録方法や投稿方法、機能についてご紹介します。

Twitter(ツイッター)とはどんなSNS?

「Twitter(ツイッター)」とは、世界的に人気を集めているSNSのひとつです。特に日本で高いシェア率を誇っており、10代や20代を中心に幅広い年齢層が利用しています。

Twitterの魅力のひとつは、自分が投稿するだけでなく、見る専門としても楽しめる点です。例えば、以下のような使い方・楽しみ方ができます。

<Twitterの使い方・楽しみ方の一例>

  • 好きな芸能人やアーティストの投稿を見る
  • 好きなマンガやアニメ、映画の情報を追ったり、他の人の感想を見たりする
  • 動物の動画や写真を見て癒される
  • 電車の遅延情報や地震の状況などをチェックする
  • 勉強方法やツールの使い方を紹介しているアカウントの投稿を見て勉強する
  • 料理レシピのアカウントをフォローして、献立の参考にする

Twitterの使い方はとてもシンプルで、自分がシェアしたい文章(140文字)や画像や動画を投稿するだけです。Twitter上にコンテンツを投稿することを「ツイート」と言います。

Twitter 使い方 Twitter(ツイッター)とはどんなSNS?

周りのユーザーが投稿した文章や画像も閲覧できるので、ほかの人の多種多様なツイートを見て楽しめるのもポイントです。ツイートに対してコメントを送る「リプライ」を行うことで、ほかの人とのコミュニケーションもとれます。例えば、普段は直接話せない、好きなスポーツチームや、ドラマの公式アカウントなどに応援の気持ちやドラマの感想などを伝えてみるのもいいかもしれません。

Twitterにはタイムラインと呼ばれる仕組みがあり、気に入ったアカウントをフォローすれば、そのアカウントの投稿を自分のタイムラインに表示するようにできます。

基本的に、Twitterは投稿された文章や画像を楽しんだり、自分で文章や画像・動画を周りの人にシェアしたりするSNSだと言えるでしょう。

音声通話ができるTwitterスペースも登場

Twitterには、文章や画像を投稿するツイート以外にも、リアルタイムで音声通話ができる「Twitterスペース」というサービスが提供されています。最大で13人のユーザーが参加可能で、どのような人でも参加できます。

Twitterスペースを開催する役割をホストと呼びます。ホストは、Twitterスペースの名前やトピックを設定して、Twitterスペースを開始できます。

Twitter 使い方 音声通話ができるTwitterスペースも登場

ただし、Twitterスペースに参加すると、参加者全員に自分が参加していることが知られます。

Twitterには自分の投稿コンテンツを特定の人(フォロワー)にだけ公開する機能も存在しますが、それらを利用していても参加することは知られてしまうためご注意ください。また、非公開状態は鍵垢とも呼ばれ、その状態ではTwitterスペースのホストをすることはできません。

Twitterアカウントの登録方法

Twitterを始める前に、まずはアカウントを登録する必要があります。ここでは、Twitterアカウントの登録手順を、画像キャプチャ付きで解説します。

・Twitterを起動し「アカウントを作成」をタップする

Twitter 使い方 Twitterを起動し「アカウントを作成」をタップする

すでにTwitterアカウントをお持ちの場合は、画面下の「ログイン」からTwitterにログインできます。

・「名前」「電話またはメールアドレス」「生年月日」を記入し「次へ」をタップする

この項目での「名前」とは、Twitter上で表示されるユーザー名のことです。ニックネームなどを入力しても問題ありません。ユーザー名はいつでも変更できるため、最初は仮の名前を登録しても構いません。

電話やメールアドレスはどちらか片方の入力で問題ありません。生年月日は正確なものを入力してください。生年月日は変更可能な回数に制限があるほか、12歳以下だとTwitterアカウントが登録できなくなってしまうため気を付けましょう。

Twitter 使い方 「名前」「電話またはメールアドレス」「生年月日」を記入し「次へ」をタップする

・「環境をカスタマイズする」にチェックを入れるか選択し「次へ」をタップする

この項目では、アカウント利用者の閲覧傾向をもとに、興味のある広告を優先的に表示してよいかの確認を行います。問題ない場合は、チェックを付けたまま次に進みましょう。

オフにしても広告が表示されなくなる訳ではありません。

Twitter 使い方 「環境をカスタマイズする」にチェックを入れるか選択し「次へ」をタップする

・登録内容を確認し「登録する」をタップする

Twitter 使い方 登録内容を確認し「登録する」をタップする

・電話番号もしくはメールアドレスに届いた認証コードを記入し「次へ」をタップする

Twitter 使い方 電話番号もしくはメールアドレスに届いた認証コードを記入し「次へ」をタップする

・パスワードを設定し「次へ」をタップする

Twitter 使い方 パスワードを設定し「次へ」をタップする

・プロフィール画像を設定し「次へ」をタップする

ここの項目で設定した画像がTwitter上でのアイコンになります。

Twitter 使い方 プロフィール画像を設定し「次へ」をタップする

プロフィール画像はいつでも変更できるため、設定をスキップ(「今はしない」をタップ)しても問題ありません。

・自己紹介文を入力し「次へ」をタップする

自己紹介文で記載した内容は、自分のプロフィール覧に表示されます。

Twitter 使い方 自己紹介文を入力し「次へ」をタップする

自己紹介文と同様に、後から変更できるため、設定をスキップ(「今はしない」をタップ)することも可能です。

・Twitter IDを設定し「次へ」をタップする

「名前を入力」という項目で、「ユーザー名」という入力場所が表示されていますが、ここはTwitterアカウントのIDのことを指しています。(Twitterアプリ内ではIDのことを「ユーザー名」と呼んでいます。)

すでに他のアカウントで使われている文字列はアカウントIDに登録できません。

Twitter 使い方 Twitter IDを設定し「次へ」をタップする

・連絡先を同期するか選択する

連絡先を同期すると、連絡帳にいる友人のうち、Twitterと連絡先紐づけているユーザーを自動的にフォローできます。

連絡帳に登録している友人にTwitterアカウントを知られたくない場合は、「今はしない」をタップして次に進んでください。

Twitter 使い方 連絡先を同期するか選択する

・興味のあるトピックを3つ以上選択し「次へ」をタップする

この項目で選んだトピックを参考に、優先的に表示されるツイートの傾向が決まります。

Twitter 使い方 興味のあるトピックを3つ以上選択し「次へ」をタップする

・さらに具体的に興味のあるトピックを選択して「次へ」をタップする

1つ前の段階で選択したトピックに通ずる、さらに具体的なトピックが表示されるため、興味がある事柄を選んでください。最低1個は選ばないと、先に進めません。

Twitter 使い方 さらに具体的に興味のあるトピックを選択して「次へ」をタップする

・表示されたアカウントを1件以上フォローして「次へ」をタップする

選択したトピックを参考に、おすすめアカウントが表示されます。興味があるアカウントをフォローしてみましょう。(※最低1フォローをしないと先に進めません)

Twitter 使い方 表示されたアカウントを1件以上フォローして「次へ」をタップする

以上で、Twitterのアカウントを登録する手順は完了です。完成した自分のTwitterアカウントを「プロフィール」で確認してみてください。

Twitter 使い方 表示されたアカウントを1件以上フォローして「次へ」をタップする

Twitterの基本的な使い方・機能解説

ここでは、Twitterの基本的な使い方や機能について解説します。

右下の「+ボタン」からツイートする

Twitterに登録したら、さっそくツイートしてみましょう。画面右下のプラスボタンをタップすると、ツイート画面が表示されます。

Twitter 使い方 右下の「+ボタン」からツイートする

最大140文字の文章を入力し、「ツイートする」をタップすれば投稿完了です。文章や絵文字などの他、画像やGIF画像、動画も投稿できます。ただし、一度のツイートにつき、画像は4枚、GIF画像は1枚、動画は2分20秒までの制限があります。

Twitter 使い方 右下の「+ボタン」からツイートする

ツイートを取りやめたり、投稿を下書きしたりするときは、左上のバツマークをタップして、削除もしくは保存をタップしてください。ツイートをとりあえず置いておきたい場合は、「保存」を押しておくと良いでしょう。

Twitter 使い方 右下の「+ボタン」からツイートする

Twitterでツイートする際は、基本的に誰でもツイートを閲覧できる点に注意が必要です。たとえフォロワーがいないとしても、個人に対する誹謗中傷などを行った場合、名誉棄損や侮辱罪などで訴訟に発展するケースもあるため、Twiterの使い方には十分ご注意ください。

気に入ったツイートを「いいね」「リツイート」する

気に入ったツイートを見かけたら、「いいね」や「リツイート(RT)」をしましょう。「いいね」をするとツイート主への応援になるほか、自分のプロフィールにある「いいねタブ」に表示されるため、後でツイートを見返せるのもメリットです。

Twitter 使い方 気に入ったツイートを「いいね」「リツイート」する

気に入ったツイートをリツイートすると、自分のツイートとしてタイムライン上に表示させて拡散できます。自分のフォロワーに対して教えたい情報などは、リツイートしてみてください。

Twitter 使い方 気に入ったツイートを「いいね」「リツイート」する

加えて、「引用ツイート」を利用すれば、自分のコメントを追加して拡散できます。

Twitter 使い方 気に入ったツイートを「いいね」「リツイート」する

新着ツイートを確認したい人がいたら「フォロー」する

「この人のツイート面白いな」と感じたら、その人をフォローしてみましょう。フォローすると、その人が投稿したツイートが自分のタイムライン上で表示されるようになるため、最新ツイートをチェックできます。

フォローしたいアカウントのプロフィール画面に行き、「フォローボタン」を押せばフォローできます。

Twitter 使い方 新着ツイートを確認したい人がいたら「フォロー」する

フォローした相手から逆にフォローが返ってきて、自分のフォロワーになってくれることを、フォローバックと言います。

他の人のツイートに「リプライ(メッセージ)」を送る

Twitter上でコミュニケーションを図るときは「リプライ機能」を使います。リプライとは、他人のツイートに対して返信することです。リプライしたいツイートの左下にある吹き出しマークをタップするとリプライできます。

リプライに対してもリプライを返せるため、Twitter上で会話ができます。

Twitter 使い方 他の人のツイートに「リプライ(メッセージ)」を送る

「キーワード検索」を使ってトピックを探す

Twitterは特定のキーワードを検索することで、そのキーワードに関する反応をチェックできます。たとえば、地震が起きたときは「地震」とキーワード検索すると、地震情報について触れているツイートを確認することが可能です。

Twitter 使い方 「キーワード検索」を使ってトピックを探す

なかには、ホットなトレンド情報や、各種ニュース記事を一覧で確認できる検索タグもあります。興味のある話題と、それにどのような反応があるかをチェックできるのも、Twitterの使い方のひとつです。

キーワード検索を使えば、「Twitter ID」で検索して著名人や友人を発見することも可能です。

特定の相手に「ダイレクトメッセージ」を送信できる

Twitterでは、ダイレクトメッセージ(DM)機能を使って会話をやりとりすることもできます。ツイートは基本的に誰でも見られるオープンな状態です。リプライもほかのユーザーから見られてしまいます。

そこでダイレクトメッセージ機能を使うと、非公開の状態で相手と一対一で会話することが可能です。

「Twitter上で仲良くなったものの、連絡先を教えるのは怖い」という際にダイレクトメッセージが役立つでしょう。ただし、あまり仲良くないユーザーに対して突然ダイレクトメッセージを送る場合は、丁寧な言葉遣いを心がけるようにしましょう。突然来るダイレクトメッセージは警戒されやすいため、トラブルを招かない言葉遣いがおすすめです。

Twitter 使い方 特定の相手に「ダイレクトメッセージ」を送信できる

Twitter利用の注意点

Twitterの使い方はとても簡単です。自分の考えていることやシェアしたいことを、短文や画像、動画などで共有できます。ただし、ツイートするうえでいくつかの注意点が存在するのも事実です。

ここではTwitterを利用するときの注意点についてご紹介します。

一度投稿したツイートは修正できない

すでに投稿したツイートを修正することはできません。過去のツイート内容や、ついさっき投稿したツイート内容に間違いがあった場合は、一度削除して投稿し直す必要があります。

「投稿済みツイートを編集できるようになる」とも告知されていますが、2022年6月時点ではまだ搭載されていないためご注意ください。

Twitter 使い方 一度投稿したツイートは修正できない

公序良俗に反するツイートは控える

Twitterの使い方は、基本的に世界中の人の投稿を見たり、逆に発信したりすることがメインです。言い換えれば、自分のツイートも世界中の人が閲覧できます。

そのため、誰かを攻撃したり、迷惑をかけたりするようなツイートをすると非難の的になる可能性も。誹謗中傷やモラルに反するTwitterの使い方をしていると訴訟問題に発展する可能性もあるため、ご注意ください。

なお、Twitterには非公開アカウント(通称:鍵垢)機能があります。投稿内容が許可した相手以外は見られなくなる機能ですが、それでも中傷ツイートをするのは避けましょう。ツイート自体はフォロワー以外閲覧できませんが、内容をスクリーンショットで拡散され、炎上する恐れがあります。

外部アプリの連携は慎重にする

Twitterは、第三者サービスのログイン情報にも活用されています。ただし、外部アプリ(ツイッター以外のアプリ)とむやみに連携することはおすすめできません。

外部アプリには、自分のTwitterアカウントでツイートを勝手に投稿したり、フォローしたりする動作をするようなタイプのものもあります。特に、ツイートする許可を与えると悪質なサイトへのリンクを自動で投稿するタイプのアプリもあるため注意が必要です。

基本的には、有名企業が運営しているなど、信頼の置ける外部アプリにのみ連携を許諾・権限付与するのをおすすめします。

Twitterを使って楽しいSNSライフを過ごそう♪

Twitterは、短い文章や画像、動画を使って世界中の人と交流できるSNSです。特に日本では高いシェア率を誇っており、自分と同じ趣味思考の人とコミュニケーションを取りやすくなっています。

また、地震や災害、最新ニュースなどに対するほかの人の反応をチェックできるのもTwitterの使い方ならではです。

ただし、Twitterの投稿文は世界中にシェアされる点に注意が必要です。他の誰かを誹謗中傷したり、迷惑をかけたりするようなツイートをした場合、訴訟の対象になる可能性があるため、攻撃的なツイートは控えるようにしましょう。

とはいえ、Twitterは正しく使う分には、同じ趣味嗜好の相手と出会うツールとして非常に有効です。他のユーザーと楽しい気持ちをシェアできるよう、Twitterの使い方をマスターして楽しいSNSライフを過ごしましょう。