LINEを自分宛てに送る方法を解説!メモ代わりに活用できる例を紹介

line 自分 に 送る LINEを自分宛てに送る方法を解説!メモ代わりに活用できる例を紹介

使い慣れているLINEアプリで「メモを残すために自分宛てにトーク送りたい」方も多いでしょう。LINEに自分専用のトークルーム(マイチャット)は存在しないため、「LINEは自分宛てに送れないのでは?」と思うかもしれませんが、LINEには自分にメッセージを送る方法が存在します。

この記事では、LINEを自分に送る方法について、2つの手順を解説します。さらに、自分宛てにLINEを送るメリットについてもご紹介しますので、ぜひ併せてご覧ください。

LINEで自分宛てにメッセージを送ることは可能!

LINEは特別な準備もなく、手軽に自分宛てにメッセージを送ることができます。LINEを自分宛てに送ることで、スタンプを試しに送信したり動画や写真データを一時保存したりする際に使えます。

「新しく買った音声付きのスタンプはどんな感じだろう」
「買い物リストをメモしておきたい」
「写真や動画を一時的に保存したい」

そんなときは、LINEで自分宛てにメッセージを送って、メモ帳代わりにしてみましょう。

line 自分 に 送る LINEで自分宛てにメッセージを送ることは可能!

LINEで自分にメッセージを送る方法は2つ

LINEを使って自分にメッセージを送る方法は、大きく分けて2つあります。

ここでは、LINEで自分宛てにメッセージを送る手順について、キャプチャ画像を用いて解説していきます。(※arrows We F-51Bのキャプチャ画像を使用しています)

LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

「Keep メモ」とは、LINEアプリの公式機能で、残しておきたいメッセージや画像、動画などのデータを保管しておける場所です。トークタブの中に並んでいるため、タップして開いてみましょう。トークタブ内に見つからない場合は、トークタブ画面の上部にある検索に「Keep/keep」と入力すると表示されます。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

Keep メモは通常のトークルームと同じ見た目をしており、メッセージを送る要領でメモ帳代わりに使えます。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

「ノート」や「イベント」といった機能は使えませんが、Keep メモに投稿されたコンテンツは、全て「Keep」という機能で管理できます。Keep機能は、投稿された画像や動画、テキストなどを細かく分類・保存できるKeep メモに内蔵されている機能です。Keepに保存されたデータはLINEを使用している限り残り続けるため、データをバックアップしたいときに役立ちます。(LINEのログイン情報を忘れた場合は、保存したデータを開けない点にご注意ください。)

ただし、動画ファイルなど1つの保存容量が50MBを超えるデータは、30日間までしか保管できません。また、1つのLINEアカウントにつき利用できるKeep要領は1GB(1024MB)までとなっている点にご注意ください。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

他のトークルームのメッセージや画像も、長押しして「Keep」を選択すれば、まとめて見返せます。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

また、Keepは「コレクション」を使い、自分好みにフォルダ分けすることも可能です。Keepに保存したデータを整理したい際にご活用ください。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

すでに保存されたデータも、右上の「︙」から好みのコレクションにフォルダ分けできます。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

Keep メモのトークに投稿したメッセージ・画像などは、全て自動的にKeepに追加される仕組みです。残しておきたいメモや画像などをKeep メモのトーク画面に送信するだけで保存できるため便利です。

line 自分 に 送る LINE公式機能「Keep メモ」を使う【1アカウント1つまで利用可能】

1人グループを作る【トークルームの名前変更が可能】

LINEのメッセージを自分だけに送るには、1人用のグループトークを作るという方法もあります。自分1人しか参加していないグループトークを作成すれば、自分専用のチャットとして使えます。

1人グループを作成する手順は以下の通りです。

・画面右上の吹き出しマーク(トークルームを作成)から「グループ」をタップする

line 自分 に 送る 1人グループを作る【トークルームの名前変更が可能】

・メンバーを設定せずに「次へ」をタップする

line 自分 に 送る 1人グループを作る【トークルームの名前変更が可能】

・グループ名やアイコンを適宜設定し「作成」をタップする

line 自分 に 送る 1人グループを作る【トークルームの名前変更が可能】

Keep メモとは違い、グループ名の変更やグループの複数作成ができるため、【仕事用】【保存用】など、使う用途に合わせてトークルームを整理できるのが特徴です。また、「ノート」「イベント」の機能が使えるため、スケジュールの管理などにも適しています。

line 自分 に 送る 1人グループを作る【トークルームの名前変更が可能】

LINEを自分に送るメリット・活用例

LINEのメッセージを自分に送るメリットはいくつか存在します。ここでは、自分にLINEを送る機能を使うことで、生活がどう便利になるのか、実際の活用例をご紹介します。

メモ代わりに利用

LINEのメッセージを自分宛に送る機能を使うメリットのひとつが、メモ代わりに利用できる点です。Keep メモや自分1人のトークルームを使えば、いつでも簡単にメモを残せます。LINEでメッセージのやり取りをしている最中に、メモをとりたくなった時は、メモアプリを開かずにトークを切り替えて、素早くメモを残しましょう。

また、LINEで自分に送信できるのはテキストや画像だけではありません。ボイスメッセージや地図などの情報も送信できます。咄嗟にボイスメモを残したい時や、行きたいお店の位置情報を残しておく時にも役立ちます。

line 自分 に 送る メモ代わりに利用

メッセージやスタンプなどのテスト送信

LINEで新しく購入した音声付きスタンプなどを自分に送ることでテスト送信ができます。特に、ボイスメッセージがついている音声付きスタンプは、友だちに送信する前に「どんな音声なのか」を確認できるため便利です。

また、LINEで長めの文章を送る場合、読みにくくないか気になることもあるでしょう。そういった場合、試しに自分に送ることで客観的に見え方を確認できます。改行位置や文章表現の見返しができるため、メッセージを伝えるための前準備に最適です。

line 自分 に 送る メッセージやスタンプなどのテスト送信

スマホデータのバックアップ【保存期間に注意】

Keep メモなどを使って、LINEで自分宛にデータを送ることで、写真や動画、ファイルなどのデータをLINE上に保存できます。送られたデータはLINE上で管理されるため、スマホの容量削減にも繋がります。

ただし、LINEで画像・動画などのデータを送信すると、一定期間で保存期間が終了してしまうため、1人グループでメモする場合は注意が必要です。(※公式より、デ―タの保存期間の明言はされていません)保存期間がすぎると再ダウンロードできないほか、トークに残った画像ファイルなども閲覧できなくなってしまいます。

LINEで自分にメッセージを送ることでスマホデータをバックアップしたいときは、「Keep」機能の活用がおすすめです。Keep内にデータが保存されていれば、保存期間に関係なくLINE内にデータを保存できます。

「イベント」機能でスケジュールの管理ができる

LINEでは、「イベント」機能を使ってちょっとしたリマインダーのような仕組みを作れます。スケジュールなども、イベント機能を使えば指定の日時が近付くと通知されるよう設定できます。

カレンダーにイベントを設定しておけば今後の予定を把握でき、スケジュールの管理漏れを防止できるため、たくさんの予定を抱えている人におすすめです。

line 自分 に 送る 「イベント」機能でスケジュールの管理ができる

また、よりお手軽にリマインダー機能だけを使いたい場合は「リマインくん」を利用してみるのもポイントです。LINEのスケジュール管理に役立つリマインダー機能「リマインくん」について詳しくは「LINEでリマインダー機能が利用できる「リマインくん」とは?」をご覧ください。

LINEをメモ代わりに活用したいときは自分宛てにメッセージを送ってみよう♪

LINEでメッセージを自分宛に送る仕組みを活用すれば、メモ代わりやスタンプの試し送りなどに使えます。友だちに長めのメッセージを送る際、全体のバランスが崩れていないかを客観的に確認できるのもメリットです。

LINE上で手軽にメモできる機能をお探しの方は、ぜひこの機会に「Keep メモ」や「1人グループトーク」を活用して自分宛にメッセージを送ってみてください。