Facebookを始めたい人必見!登録方法から5つの基本操作までを解説
2019年9月5日(木)

数多くのSNSが登場していますが、Facebookは他のSNSと異なり実名登録が原則であることが最大の特徴です。アカウント名や登録情報に信憑性があるため、直接コンタクトをとりやすいといえるでしょう。そのため、長い間連絡を取っていなかった友人の連絡先を見つけ、久しぶりの再会なんてこともあります。
その一方、個人情報を入力するので、プライバシー設定をしっかり行い、安心して利用しましょう。
尚、ご存知かと思いますが、Facebookを含むSNSは基本的には友達以外の誰でも見れてしまうので、掲載する内容や、文章などにはご注意くださいね。
それでは、これからFacebookを始めたい方のために、登録方法や基本操作などを紹介します。
Facebookの登録方法の流れ
Facebookを利用するには、まずは専用アプリをインストールすることから始めます。必要な情報入力は少なく、数分で登録が完了するので簡単です。登録までの流れを理解して、スムーズにアカウントを開設しましょう。
1. まずアプリをダウンロードする
- Google™ Playにアクセスして検索ウィンドウに「Facebook」と入力します。アプリ名の下に表示された提供元が「Facebook」となっていることを確認し、右上に表示される「インストール」をタップします。
- インストールが完了したら、「開く」をタップします。
- 「アプリのインストールには多くのデータ通信量が必要ですが、Wi-Fiを使うとデータ通信量を節約できるワン!」
2. 氏名・生年月日・性別を登録
インストールが完了したら、氏名や生年月日といった情報を入力してアカウントを作成する必要があります。インストール後のアプリを開くと、ログイン画面が表示されます。
- ログイン画面下部にある「新しいアカウントを作成」をタップすると、アカウント作成画面に移り、氏名・生年月日・性別の順に入力します。
- 直接やカレンダーでの入力ではなく、指を上下してスクロールしながら自分の生年月日に合わせる仕組みとなっています。生年月日に間違いがないことを確認したら、次の画面に進みます。
- 氏名・生年月日を入力後、性別を選ぶ画面に移ります。女性・男性・カスタムといった3種類から選択でき、後から設定の変更も行えます。
- 「性別と生年月日は後から変更できるけど氏名は変更できないから、間違えないように注意するんだワン!ただし、生年月日の変更回数には上限があるので注意が必要だワン!」
3. 携帯電話番号・パスワードを登録
次に電話番号とパスワードの入力をします。ここでの入力は、今後、Facebookにログインやパスワードをリセットする際に必要になってくる箇所になります。
なお、登録の際は電話番号とメールアドレスのどちらかを選択できるため、電話番号で登録できない場合は画面の下部にある「メールアドレスで登録」から設定してみましょう。
Facebookでは登録後の二段階認証設定を推奨しており、この認証方法を利用することで不正アクセスがあった場合に知らせてくれるので安心です。
二段階認証とはパスワードと他の手段を組み合わせることで、不正アクセスやアカウントの乗っ取りといった脅威から守る認証方法のことです。
- 携帯電話番号を入力し、「次へ」をタップします。
- パスワードは英数字と記号を組み合わせた6文字以上で設定し、次の画面に進みます。
なお、英数字と記号を組み合わせずに全て数字の場合でも設定できますが、セキュリティ面を強化するために英数字と記号を組み合わせることをおすすめします。
ここで登録したパスワードを忘れるとアプリにログインできなくなるため、忘れないようにメモしておきましょう。 - これでアカウントの仮登録が完了します。
- 「パスワードは誕生日や電話番号ではなく、予想されにくいものにするのがおすすめだワン!その時、パスワードをメモに残しておくなど、忘れないようにしておくと安心だワン!」
4. アカウント認証を行い、登録完了
登録情報の入力が完了すると、アカウント認証画面が表示されます。
- 利用規約やデータに関するポリシーなどを確認の上、画面上の「登録する」をタップします。
そうすると、SMSで認証コードが送信されます。また、SMSで認証コードが送信されない場合はメールでの認証も行えます。 - SMSで送られてきた6桁の認証コードを確認し、入力します。万が一SMSが送られてこない場合は、入力した電話番号やSMS受信設定を確認してみましょう。
それでもSMSが送られてこない場合は承認ボタンの下にあるSMSの再送信、もしくは「電話番号を変更」や「メールで認証」といった方法でも代替できます。入力を終えたら「承認」をタップすると認証が完了します。
以上でアカウントが認証され、自動的にトップ画面に移り、Facebookが利用できます。
- 「不正アクセスやアカウントの乗っ取りを防ぐためにも、二段階認証の設定をおすすめするワン!」
Facebookの基本的な5つの操作方法
Facebookは国内だけでなく、世界中のユーザーとインターネット上で繋がれるツールの一つです。Facebookを楽しむために、初めて利用した人がまず覚えるべき基本的な操作方法を紹介していきます。
1. プロフィールの編集方法
Facebookにはユーザーのプロフィールを登録できる機能があり、以下のような学歴や連絡先だけでなく公開の範囲も設定できます。プロフィールを入力すると友達を探しやすくなるため、プロフィールを設定してみましょう。
- まずは画面上部にある「人マーク」をタップし、プロフィール入力画面に進みます。
- 続いて「プロフィールを編集」をタップし、編集画面に進みます。ここでは基本情報の他に、プロフィール画像も設定できます。
- 「プロフィールを編集」画面を開き右側にある「追加」ボタンをタップすると、それぞれの項目にプロフィール情報を登録できます。
- 例としてプロフィールの経歴を編集するため、「追加」をタップします。
- 「追加」をタップすると編集画面に移るので、自己紹介文を入れて、「保存する」をタップします。
- 「保存する」をタップすると自己紹介文が反映され完了です。
- 「プロフィールやカバー画像にこだわって、自分らしいアカウントページを作ってみるんだワン!」
2. 友達を追加する方法
Facebookは、友達とリアルタイムで情報共有できることが魅力の一つです。友達追加機能でネットワークを増やし、Facebookを楽しみましょう。
- まずはトップ画面から「人マーク」をタップします。
- 続いて、プロフィール画面下部にある「友達を検索」をタップします。
- 検索ウィンドウに直接友達の名前を入力して検索します。
- 追加したい友達のプロフィール画面が表示されるため、該当する友達をタップします。
- 友達追加したい相手であることを確認した上で画面左下の「友達になる」をタップすると、友達に追加されます。
- 「Facebookは実名登録が原則で、同姓同名が複数いる可能性があるため注意が必要だワン!」
3. タイムラインに投稿する方法
タイムラインは、投稿した内容が時系列でアップされる機能です。
タイムラインに画像やメッセージを投稿すると、リアルタイムで友達と情報共有できます。
- まずはトップ画面を開き、画面上部にある「今なにしてる?」をタップします。
- 友達に伝えたいメッセージや画像を入力し、「投稿」をタップすると即時アップされるので簡単です。
- 「旅行やお出かけの際に撮影した画像をアップするだけでなく、友人と集まりたい時の呼びかけにも利用できるワン!」
4. 投稿を削除 / 編集する方法
この機能を利用すれば、一度投稿した内容を削除・編集できるため便利です。
削除の場合
- トップ画面から「人マーク」をタップしてプロフィール画面に入ります。
- 続いて、プロフィール画面下部までスクロールして投稿した記事の画面右にある「
- ドロップダウンで「投稿の編集」や「タイムラインに表示しない」といったさまざまなメニューが表示されるため、その中から「削除」をタップしましょう。
- 「投稿を削除しますか?」と聞かれるので、「削除」を選択します。
これで一度投稿したメッセージや画像の削除は完了です。
編集の場合
投稿したメッセージや画像を編集する場合、「削除の場合」と途中までは同様の手順です。
- トップ画面から「人マーク」をタップしてプロフィール画面に入ります。
- 続いて、プロフィール画面下部までスクロールして投稿した記事の画面右にある「
- ドロップダウンでさまざまなメニューが表示されるため、「投稿を編集」をタップしましょう。
- 「投稿を編集」をタップすると編集画面に移るので、編集が可能です。
編集を終えたら「投稿」をタップして完了です。
- 「一時的にタイムライン上に表示したくない場合は、「タイムラインに表示しない」を選択すれば削除せずに済むワン!」
5. 他の人の投稿に対してリアクションをする方法
LINEやTwitterといった多くのSNSと同様に、Facebook上で投稿された記事に対してさまざまなリアクションができます。Facebookでは、いいね・シェア・コメントという3つの方法から選択でき、記事が投稿されているトップ画面(タイムライン)からリアクションが行えます。
いいねの場合
「いいね」は投稿された記事に対する共感を表しており、「いいね」一つで相手に気持ちが伝えられる便利な機能です。
- まず、友達を追加している状態でトップ画面に入ると友達の投稿が見れる状態になっています。その中からリアクションしたい投稿を選び、投稿の左下にある「いいね」をタップするだけで、簡単にリアクションできます。
また、「いいね」をロングタップすると驚きや怒りといった5種類の感情を示すスタンプが表示されます。通常は記事の下部に「いいね」と表示されますが、このスタンプを使ってリアクションすると選択したスタンプに応じて「超いいね!」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」と表示され、その投稿に対しての気持ちをわかりやすく伝えることができます。
コメントの場合
投稿された記事に対する気持ちは、「いいね」よりもコメントした方が伝わりやすくなります。「いいね」と同様に、トップ画面からリアクションしたい投稿を選びます。
- まず、投稿の下部にある「コメントする」をタップします。
- 「コメントする」をタップすると投稿に対してコメントしたユーザーが一覧で表示されます。
画面下に入力するスペースがあるので、コメントを入力して送信すれば完了です。
シェアの場合
シェアとは他ユーザーに面白いと思った投稿を共有することです。
- まずはトップ画面からリアクションしたい投稿を選び、投稿の右下にある「シェア」をタップします。
「シェア」をタップするとシェア画面に移ります。「シェア」する場合はその投稿に対してのコメントをつけてシェアすることも可能です。(何もコメントを入れなくても大丈夫です)
- 「今すぐシェア」をタップすると「シェア」が完了し自分の友達に投稿が拡散されます。
- 「リアクションの方法を押さえて、投稿ごとに気持ちの伝え方を変えてみるといいワン!」
プライバシー設定を行う方法
Facebookは、きちんと設定しないままインターネット上で公開すると友達以外の誰でも閲覧できる状況になってしまいます。意図せずに個人情報が公開されるといった危険性があるため、プライバシー設定を適切に行っておきましょう。
1. プロフィール情報の公開範囲を設定する
Facebook上で公開する内容は、友達だけでなく見知らぬ人からも閲覧される可能性があることを心得ておかなければなりません。
旅行やお出かけ先での情報を投稿した場合、プロフィール情報の「住んだことがある場所」から推測して自宅にいないことがわかってしまいます。
これがきっかけで、空き巣被害に遭うといった犯罪に巻き込まれる可能性も懸念されます。そのため、プロフィール情報によっては公開範囲を分けてプライバシーを管理しましょう。
- プロフィール情報の公開範囲を設定する場合、まずはトップ画面から「人マーク」をタップします。
- 「人マーク」をタップするとプロフィール画面に移るので、「その他」を選択します。
- そうすると、ドロップダウンが表示されその中のメニューの「プライバシーセンターを表示」をタップします。
- 次に「重要なプライバシー設定を確認」タップします。
- そうすると、プロフィール情報の編集画面に移ります。
各プロフィール情報ごと(電話番号や誕生日など)に設定できるため、自分の好きなように公開範囲を決定します。公開範囲を変更したい項目のボタンをタップします。 - 友達以外に閲覧されたくない場合は「友達」、全員に公開したくない場合は「自分のみ」、全員が閲覧できる状態の場合は「公開」を選択して設定を行います。
プロフィール情報の中でも「連絡先」については、いたずら目的で使用される危険性があるためプライバシー管理を心がけることが大切です。
- 「プロフィールに登録している情報はプライベートなものだから、公開範囲の設定には細心の注意を払う必要があるワン!」
2. 投稿したコンテンツの公開範囲を設定する
初期設定では誰もが自分の投稿を閲覧できる状態になっています。プライベートな情報をタイムラインに投稿する場合、投稿前に公開範囲をしっかり確認しておきましょう。
- まずはトップ画面から「人マーク」をタップします。
- 「人マーク」をタップするとプロフィール画面に移るので、「その他」を選択します。
- そうすると、ドロップダウンが表示されその中のメニューの「プライバシーセンターを表示」をタップします。
- 次に「重要なプライバシー設定を確認」タップします。
- そうすると、投稿の公開範囲を設定する画面になるので、公開範囲を変更するボタンをタップします。
- 「公開」「友達」「次を除く友達」「友達の友達」「一部の友達」「自分のみ」から適切な設定を行いましょう。
- 「投稿記事ごとに公開範囲を設定できるが、まずは友達だけの公開設定にすることでプライバシー管理も安心だワン!」
3. 自分の友達リストを非公開にする
Facebookの初期設定では、友達リストが公開される状態となっています。他のユーザーに友達リストを公開したくない場合は、非公開に設定しておきましょう。
- まずはトップ画面から「人マーク」をタップします。
- 「人マーク」をタップするとプロフィール画面に移るので、「その他」を選択します。
- そうすると、ドロップダウンが表示されその中のメニューの「プライバシーセンターを表示」をタップします。
- プライバシーセンターに入ったら「その他のプライバシー設定」をタップします。
- 「自分がフォローしている人物やページ、リストが見られる人」をタップします。
- 「公開」「友達」「次を除く友達」「一部の友達」「自分のみ」から公開範囲を設定して完了です。友達リストを完全非公開にしたい場合は、「自分のみ」を選択すれば誰にも公開されることはないので安心です。
- 「見知らぬ人に交友関係を知られたくないという人は、必ず公開範囲を設定しとくと良いワン!」
※機能/画像は2019年8月のものです。
トラブルを回避してFacebookを楽しむためには、二段階認証に加えて公開される友達の範囲をあらかじめ設定しておくことがおすすめです。
連絡先がわからなくなった友人や趣味を通じて新たなつながりが生まれることもあるため、Facebookの機能を駆使してコミュニケーションを楽しみましょう。