スマホのデータ整理に役立つアプリ2選と整理術を紹介!

年末には大掃除をして、すっきりとした気分で新年を迎えたいという人は多いですよね!そんな時はまず、お部屋の掃除よりも気軽にできるスマホの中身を整理してみませんか?

写真や動画、お仕事で使うデータ類など、日常的に使っているスマホにはさまざまな情報が散乱しがちです。また、年末になると仕事が忙しくて、そこまで手が回っていないという方もいらっしゃると思います。

この記事では、スマホの中身を整理するのに役立つ2つのアプリとスマホ整理術を紹介します!紹介するアプリは以下の2つです。

  • Googleフォト(プライベートデータの整理向け)
  • Google Drive(ビジネスデータの整理向け)

まずはスマホに入っているデータを把握し、必要なものだけ残して整理しましょう。その後、日常的に使いやすくするためのスマホ整理術を紹介しますので、実践してarrowsを快適に使っていきましょう!

Google フォト:プライベートデータの整理向け

「Google フォト」のダウンロードはこちらから

「Google フォト」は、写真や動画をオンラインで管理するためのアプリです。日常的に写真を撮りっぱなしで、スマホにたくさん溜まってしまっている方も多いのではないでしょうか?

そんな方はまず「Google フォト」を利用して整理しましょう!

「Google フォト」はビジネスデータ(Excel,Word,pdf等)は保存できないですが、写真・動画を容量無制限で保存することができます。そのため、プライベートで撮った写真や動画を管理することに向いています。特におすすめできるポイントは以下です。

  • 無料で容量無制限に保存できる(写真サイズが16MP以上の場合は圧縮されるが「約61.0cm×40.6cm」まで高画質で印刷が可能)
  • 端末内の写真を自動でバックアップする機能がある。手間がかからず、データをまるごとバックアップできて便利
  • 簡単な写真の補正 / 編集機能がある
  • スマホやタブレットを買い換えても、データの移行がスムーズ
  • スマホ / タブレット / SDカードを紛失・故障してしまってもデータが安全

このようなメリットがあるため「日常的にたくさんの写真や動画を撮る人」「写真の画質を落とさずに整理したい人」「万が一のために写真や動画のバックアップをしておきたい人」など、さまざまな人におすすめのアプリです!

機能

フォト

フォトでスマホに入っている全ての写真を管理できます!写真を撮ると自動的に写真がフォトに追加されます。写真は日付の新しい順に一覧化されているため、目的の写真を探しやすいです。

※クラウドに写真を保存するためには、「バックアップと同期」を有効にする必要があります。(設定方法は後述します)

無効のままになっていてもスマホ内で写真・動画は表示されます。ですが実際にはバックアップはされていないため、有効になっているかまず確認する必要があります。

アルバム

スマホの中に入っている写真をアルバムとして分けて管理することができます。人物やスクリーンショット、ダウンロードした写真等は自動で振り分けられて保存されます!また、ご自身でアルバムを作成して、特定の写真を分けて管理することも可能です!

共有

他のアカウントと共有している画像が表示されます。
友人のGoogleアカウントと共有設定すれば、写真をわざわざ送り合う必要もないためとても便利です。お出かけやイベントで一緒に撮影した写真もスムーズに共有できます!

写真/動画をバックアップする方法

Googleアカウントでログインすれば、自動的にバックアップしてくれるのですが、バックアップ設定になっているか、その他便利な機能の使い方をご紹介します。

  1. 自動バックアップになっているか確認するにはまず、フォトから画面左上のメニューボタンをタップします。
  2. メニューに移ったら、「設定」をタップします。
  3. 「バックアップと同期」をタップします。他にも設定画面には「デバイスの空き容量の確保」「通知」「フェイスグルーピング」等、さまざまな項目があります。
  4. 「バックアップと同期」の画面に移ると、スライダーボタンがあります。青色になっていればOKです。グレーの場合はタップしてONにしてください。

次にフォルダ別でバックアップを行う方法を紹介します。

  1. 「バックアップと同期」の画面から、「デバイスのフォルダのバックアップ」をタップします。
  2. 「デバイスのフォルダ」画面に移ると、各フォルダ単位でバックアップするかの有無を設定できます。バックアップする必要がないフォルダがある場合は、その項目はOFFにしておきましょう。

    これでフォルダごとのバックアップ設定が完了です!

最後にモバイルデータ通信時でのバックアップ可否を選択する方法です。

  1. 「バックアップと同期」から画面下部のモバイルデータ通信でのバックアップ状態を確認します。

    この項目がONになっているとモバイルデータ通信時でもバックアップをします。
    OFFにすると、Wi-Fi環境時にバックアップしてくれます。

    通信量が気になる人は写真・動画どちらもOFFにしておくか、容量の大きい動画はOFFにして写真のみをONにすると良いです。

Google Drive:ビジネスデータの整理向け

「Google ドライブ」のダウンロードはこちらから

Google Driveは、さまざまなデータをオンラインで保存し、スマホやタブレット、PCなどさまざまな端末からアクセスできるアプリです。どの端末、どんな時でもデータにアクセスできるため、とても便利です。さらに、データが安全にバックアップされるので、安心してデータを保存できます。Google Driveのおすすめのポイントは下記です。

  • メールやSNSなどで、データの共有が簡単にできる
  • パスコードロックをかけられるので、第三者に勝手に見られる心配がない
  • ファイル名やコンテンツで簡単に検索ができる

「ビジネスなどで多くのデータを扱う人」「場所問わずさまざまな端末でデータにアクセスする人」にとって、必須と言っても過言ではないアプリです!

無料でサービスを利用する場合は15GBまでの容量になりますが、有料プランにアップグレードすることで、容量を増やすことが可能です。有料プランは以下の2つです。

  • Google One(グーグル・ワン)
    個人向けの有料プランで、金額に応じて容量を最大30TBまで増やすことができます。
  • G-Suite(ジー・スイート)
    ビジネス向けの有料プランで、容量無制限や独自ドメインでGmailが利用できてより便利です。

まずは無料プランで試し、保存するデータ量を考慮して有料プランも検討してみましょう。

機能

ホーム

ホーム画面では、アップロードしているデータが表示されています。直近で追加したものや編集したものから上に表示されています。

スター付き

アップロードしている写真やデータの中で、お気に入りに登録したものが表示されます。頻繁に扱うデータはお気に入り登録しておくと便利です。

共有

他のGoogleアカウントと共有している写真やデータが表示されます。
頻繁にやりとりするデータは共有設定をしておくと便利です。

ファイル

ファイルでは、アップロードしている写真やデータが一覧で表示されます。
表示形式もお好みで変更することができ、写真やデータをすぐに見つけることができます!

データをアップロードする方法

  1. まず「ホーム画面」から画面右下の「+」マークをタップします。
  2. 次にアップロードをタップします。写真の他に「Excel」「Word」「Power Point」「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」「Googleスライド」「PDF」等の主に業務で使用するデータもアップロードすることができます。
  3. 次にアップロードしたいデータを選びます。
  4. ファイルをタップするだけで、アップロードが完了されました。無駄のない操作でスムーズに整理できるので、とても便利でストレスがありません!

データを削除してしまった場合の復元方法

  1. まず「ホーム画面」の画面左上にあるメニューボタンをタップします。
  2. メニューに移ったら、ゴミ箱をタップします。間違って削除してしまったデータはゴミ箱に入っているので都度、ゴミ箱を確認してみましょう。
  3. 「ゴミ箱」に入ると間違って削除してしまった写真が入っています。
    該当するデータの右側にあるメニューをタップします。
  4. メニューをタップすると画面下部に「復元」「詳細とアクティビティ」「完全に削除」という項目が表示されます。「復元」をタップするとゴミ箱に入っていたデータが「ホーム画面」に追加されます。これで復元処理の完了です!

※PCのゴミ箱とは異なり、Google Driveのゴミ箱には保存期限が「30日間」と設定されています。30日間経過したデータは自動削除され、いつまでも復元できるわけではないため注意しましょう。

また、ゴミ箱から削除されてしまった場合でも「ゴミ箱から削除されて25日以内」であればGoogle Driveヘルプセンターに問い合わせて復元することができます。これ以降は完全に削除されるため、事前にその旨を理解しておきましょう。

【必ずやっておきたい】スマホの整理術3選!

ここからは、arrowsを快適に使うために最低限、実践しておきたい整理術3選を紹介します!これらを実践することで、arrowsをいつでも使いやすい状態にキープしておけるため便利です。

  • ホーム画面のアプリはなるべく一画面にまとめる!
  • ジャンル別でアプリをまとめよう!
  • 使用頻度によって配置エリアを分ける!

1. ホーム画面のアプリはなるべく一画面にまとめる!

普段から整理をしていないと、いざ使いたい時にすぐアプリが見つからず「あれ?どこの画面にあるんだっけ」ということも多いですよね!

一画面にアプリをまとめることは人によって好みが分かれるかもしれませんが、まとめることですぐに目的のアプリに辿り着くことができます!一画面にまとめる方法を実践して、画面をスワイプする日常から抜け出しましょう!

Before

After

一画面にアプリをまとめました!とてもすっきりしていて、使っていて気持ちがいいですね!
具体的なフォルダにまとめる方法や使用頻度で配置を変更する方法は次の章で紹介します。

2. ジャンル別でアプリをまとめよう!

ここでは、ジャンル別でアプリをまとめる方法を紹介します!
下記の画面には旅行関連のアプリが並んでいます!まとめるためにはアプリを動かす必要があるので、アプリを1つ選び長押しします。

  1. 長押しすることでそのアプリを動かせるようになるので、他アプリの上に移動させます。
    アプリとアプリ重ね合わすことでフォルダが自動で作成されまとめることが可能です!
  2. フォルダにまとめることができたら、名前つけましょう!
    現状は何も設定していないので、「名前のないフォルダ」となっていますが、文字部分をタップすることで、お好みの名前に変更することができます。

    旅行関連のアプリをまとめたので、ここではフォルダ名を「旅行」と設定しました!
    これを繰り返し行って、ジャンル別にファイルを作成してまとめていきましょう!

3. 使用頻度によって配置エリアを分ける!

最後にある程度、アプリをジャンル別でまとめたら配置にもこだわりましょう!
使用頻度でアプリの配置を分けると日常的にストレスなく、スムーズに使うことができます。

分ける基準としては「特によく使う」「比較的使う」「使用頻度が低い」の3つに分類します!
当然ですが、指が届きやすい画面下のエリアがタップしやすいため、一番下には使用頻度が高いアプリを配置しましょう!

次に、一番上のエリアに使用頻度の低いアプリやフォルダを配置していきます。
すると、使用頻度が高いわけでもないが、比較的使うというアプリが出てくるので、そのようなアプは中央のエリアにまとめて自分の最適な配置を完成させましょう!

※情報/画像は全て2019年12月現在のものです。
※GooglePlayおよびGooglePlayロゴは、GoogleLLCの商標です。

スマホの中を整理することで、すっきりとした気持ちになり、ストレスのないスムーズな生活を送ることができます!ここで紹介したアプリや整理術はほんの一部ではありますが、簡単にデータやアプリを整理することができるため、とても便利です。

今まで、「スマホの中身を整理したことがない」「日常的には面倒であまり整理しない」という人も1年の節目を機にarrowsの中身を大掃除しましょう!