arrows MAGAZINE

2020.05.27 Wed

スマホ写真講座arrows@支部 第68回

arrowsから5年ぶりのフラグシップ機が登場!arrows 5G F-51A カメラだけでもワクワクが止まらない

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりお です。

arrowsで撮ることに注力したこの連載ですが、今回は6月下旬に登場予定の、arrowsフラグシップ機「arrws 5G F-51A」についてお伝えします。

arrows 5年ぶりのフラグシップ機

3月下旬、長年のarrwosファンにはお待ちかね…というよりも待ちわびた発表がありました。実に5年ぶりとなるarrows名義のフラグシップ機「arrows 5G F-51A」が発表されたのです。

Fケータイといえば「挑戦的なハイスペック機」ということを知っている方が多いかどうかはわかりませんが、実際にガラケー時代は斬新かつ革新的な機能を多数搭載してきたのが、Fの歴史でした。事実、Fがケータイに指紋認証を搭載したのはなんと2003年。私の記憶が確かなら、世界でもだいぶ早い方だったはずです。参考までにiPhoneが指紋認証を採用したのは2013年。2000年代前半のFケータイは、夢の技術が詰まっていたのです。

そんな当時を彷彿とさせるようなスマホが、話題のF-51Aです。もちろん最近のarrowsのような、お手軽な価格で高性能という仕様も素晴らしいのですが、やはりFにはフラグシップを背負って欲しい。そんな想いをもつarrowsユーザーも少なくないのでは?

トリプルカメラを搭載、前後カメラ同時撮影も可能!

さて、このF-51A。挑戦的なスペックではあるのですが、今回はカメラに絞った内容をお伝えできればと思っています。

まず注目したいのは、arrowsとしては初のトリプルカメラを搭載ということです。それぞれ画角が異なり、広角から望遠まで幅広い撮影を実現できるとのこと。
画素数はそれぞれ アウトカメラ(通常の外側カメラ):
約4800万画素
約1630万画素
約800万画素
インカメラ(画面側のカメラ):
約3200万画素
となっています。インカメラが3200万画素というのはなかなか注目のポイントで、参考までにarrows NX F-01Kのインカメラは500万画素、iPhone 11 Proのインカメラでも1200万画素です。3200万画素あったら、アウトカメラと同じくらいのクオリティで撮影できてしまいますね。

そんな高画素を生かした機能が、イン・アウト両カメラでの同時撮影。動画配信時にはインカメラ画像をワイプ(画面の隅に四角い枠で顔だけだすような、TVでよく見るアレです)も可能と言うことで、配信をやってみたいというユーザーにも最適なのでは。

またAdobe社とがっちりタッグを組むことで、撮影と同時にPhotoshop Expressが自動補正してくれる機能も搭載。撮影後に毎回補正を行ってから送信、という手間を大幅に減少させてくれます。Adobeの自動補正は今っぽい写真へと手軽に調整してくれるので、これにはだいぶ期待できますね。

ほか2色のLEDフラッシュで室内でも自然な色合いを実現できるなど、もはやカメラ機能だけを切り取ってみても、使ってみたくなる機能が満載です。これは…はやく触りたい!

これ以外にも機能が盛りだくさんですが、長くなりそうなので次回へ続きます!