arrows MAGAZINE
2020.09.07 Mon
ただいまarrows使用中! 第194回
【arrows 5G】複数画像を手軽にスマホで共有できる「FASTシェア」を試してみた!
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
ついに発売された「arrows 5G(F-51A)」がぼくの手元にもやってきました。
これからいろいろと触ってレビュー・使用感などをお伝えしていきたいと思います。
今回は、arrows 5Gに搭載された新機能「FASTシェア」というのを試してみました。
写真・動画アルバムを特別なアプリのインストール不要で簡単にシェアできる、ということなので、実際に使ってみました。
Wi-Fiで接続する「FASTシェア」。
arrows 5Gのホーム画面またはメニューから「FASTシェア」アプリを起動して使います。
接続方法がQRコードとNFCの2種類ありますが、まずはQRコードを試してみました。
このQRコードを、写真などを共有したい相手のスマホで読み取ってもらいます。
すると、相手のスマホにWi-Fiで接続する案内が出るので、接続してもらいます。(SSIDが表示されるので「Wi-Fiに接続」を押してもらえばOK。)
この段階で、あなたのarrows 5Gと相手のスマホが接続できた、ということですね。
次に、共有アルバムのQRコードを読み取ってもらいます。
arrows 5Gで「2.共有アルバムを表示」の画面に移ると、またQRコードが出てきます。
これを読み取ってもらうと、相手のスマホのブラウザ上でアルバムの共有画面が表示されます。接続の準備はこれでOKです。
実際に共有したい写真は「3.共有アルバムに戻る」の画面に進み、写真・動画をそのアルバムに追加していくことができます。
ほぼ同時に相手の画面でも追加された写真・動画などがみられるようになります。
接続したarrows Be4のブラウザで、共有アルバムが閲覧できた。
画面下部のダウンロードボタンを押せば、データをダウンロードすることができます。また、逆に相手先の側からも同じ共有アルバムに写真をアップロードすることもできます。
お互いのスマホ間でWi-Fi経由でのやりとりになるので、いわゆる「ギガが足りない」「パケ死」というのを気にする必要がありません。
高画質な写真や大容量の動画など、大きなデータをやりとりするのに便利そうですね。
なお、ここでは詳しく紹介しませんが、NFC搭載のスマホ同士であれば、端末同士をタッチして接続設定を行うことも可能です。
「FASTシェア」はiPhoneへも共有可能!
この「FASTシェア」機能、相手側には特別なアプリは必要ありません。Wi-Fiおよびブラウザが使えれば良いので、QRコードを読み取ってもらえば、iPhoneにもアルバムをシェアすることができます。
QRコードを読み取って、iPhoneでも「FASTシェア」の共有アルバムにアクセスできた。
実際に試してみたところ、QRコードではうまくいったのですが、NFCだとタッチした段階でiPhoneのWallet画面が起動してしまい、うまくいきませんでした。
iPhoneにアルバムを「FASTシェア」する場合は、QRコード経由で行うのが良いかもしれません。
ということで
今回は、arrows 5Gの新機能「FASTシェア」をご紹介しました。
最初、共有時にQRコードを2回読み取ってもらうのは手間かな、とも感じましたが実際にやってみると意外とカンタンだったのであまり気になりませんでした。
外出先などで、友達・家族に大きなデータをやりとりするのに便利だと思います。arrows 5Gユーザーの方は、ぜひ使ってみてください。
それでは、また!