arrows MAGAZINE

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりお です。

arrowsで撮ることに注力したこの連載。新端末のarrows NX9 F-52A（ゴールド）がついに手元に来ましたので、まずはセットアップがてら外観をチェックしてみたいと思います。

さて、実は外観チェック前にとても重要なことがあるので、そこからお伝えしたいと思っています。F-52Aは、F-51Aに続いてカメラ部分に出っ張りがあります。実はここ、傷がつきやすい部分でもありますし、逆に無用な力がかかって触れているものを傷つけてしまう部分でもあります。

ですので、F-52Aは開封と同時に「ケースを装着する」ことをオススメします。今回はスマホケース大手の「ラスタバナナ」さんのF-52A用ケースを購入させてもらいました。僕は基本的にスマホをケースに入れないタイプの人間ですが、出っ張りがあるタイプのスマホについてのみ、例外です。悲しい想いをしないためにも、できればケースを同時購入して、すぐに装着するくらいの勢いで、この出っ張りを無くすことをオススメしておきたいと思います。

ちなみにラスタバナナのケースを装着するとカメラに対して若干の安全マージンが生まれますので、机に置くときもだいぶ安心です。

ということで、通常はケースを装着していますが、以下の外観チェック時には撮影のため外しておりますのでご了承ください。

さて、では本題です。

今回のarrowsも外箱はきらめくロゴにコンパクトなケース。付属品はSIM取り出し用のピンのみです。USB Type-Cの充電ケーブルや充電アダプターなどは別売りとなっていますので、必要な場合は別途ご購入が必要です。

ちなみにF-51Aの正式名称は「arrows 5G F-51A」でしたが、こちらF-52Aの正式名称は「arrows NX9 F-52A」です。とはいえ、F-52Aも5Gには対応していますので、お間違えなく。

今回カラーは「ゴールド」を選択。高級感のあるゴールドで、第一印象はとてもいいですね。

カメラの部分以外には出っ張りがなく、そのカメラは背面左上に位置しています。この場所だと、普通に持てば指がカメラに被ることはそこまで意識しなくても大丈夫なので、個人的には嬉しいポイントです。

FeliCaの目印はそのカメラのすぐ横、背面上部中央にありまして、タッチする時に使いやすい場所ですね。これまでのarrowsユーザーであれば違和感なく使いこなせると思います。

背面には5Gの文字。本体はラウンドフォルムなので、表面も背面も、外周部分がラウンド（湾曲）しています。F-51Aよりもひとまわり小さいこともあって、手の小さい僕としては、持った時のフィット感は良好。ただし前述のとおりケース装着を推奨しますので、実際にはケース次第ですね。

arrowsロゴとF-52Aの型番刻印もarrowsではお馴染みの背面中央下部です。F-51Aより本体は小さいですが、ロゴのサイズなどは同じなので、それに比べて主張は強い感じがしますね。

ボタン類は全て正面右側にまとまっており、電源およびボリューム上下の3つのみ。下部には充電のためのUSB Type-C端子と、F-51Aでは省略されていた単独のヘッドフォン/マイク端子が備えられていて、こちらも個人的に嬉しいポイント。本当は上部だと嬉しかったのですが、贅沢はいえないですね。

SIMトレー兼microSDカードスロットは本体上部にありまして、こちらarrowsでは珍しいSIMピンを使って開くタイプとなっています。そのため、SIMピンを紛失するとSIMおよびmicroSDカードの抜き差しができなくなりますので、注意しましょう。

microSDカードスロットはSIMトレーを抜いてのぞき込むと発見出来ます。切り欠きの向きに気をつけましょう。

最後にインカメラと指紋認証について。インカメラはF-51Aに引き続き液晶の中に埋め込まれているピンホールカメラスタイルです。サイズ/場所ともにF-51Aよりは気にならないかなとは思いますが、アプリや画面デザインによっては邪魔になるかもしれませんね。写真のとおり、ギリギリでアイコン表示のラインに収まっている感じです。

指紋認証もF-51Aと同じく画面に埋め込みスタイルですが、画面消灯中でも認証実行時には光るなど、F-51Aに比べて利便性の面で向上している印象です。指ごとに指紋を登録できることもあって、精度面でも期待通りです。

ということで、F-52Aの外観を簡単にご紹介しました。ゴールドのカラーはイメージ通りの色で、個人的には選んで良かったなと感じています。このあたりはぜひドコモショップなどで実機を見ていただくのが良いかもしれませんね。

次回からはソフトやカメラ面をお伝えしていきたいと思いますので、お楽しみに。