arrows MAGAZINE
2021.03.17 Wed
スマホ写真講座arrows@支部 第108回
arrows NX9 F-52A Lightroom Cameraの使い方④ 露光量補正のやり方

arrowsで撮ることに注力したこの連載。新端末のarrows NX9 F-52Aへと、最強カメラアプリであるLightroom Camera の導入編をお送りします。第4回は、露光量補正のやり方を紹介します。
明るさをリアルタイムに確認しながら撮影が可能!
今回紹介する「露光量補正」は、「露出」という名称で標準のカメラアプリにも搭載されている機能です。しかし、そちらとLightroomのそれとでは、想像以上に使い勝手が異なります。
Lightroomの「露光量補正」が便利な点は、画面上で撮影時の明るさを見ながら、リアルタイムに補正をかけられることです。
やり方は簡単で、撮影時、画面をタップしながら指を横にスライドするだけです。

そうすると、上記の画像のようなスライダーが出現します。補正の幅はマイナス5からプラス5で、ほとんどの撮影対象であればこの幅で十分に調整ができるでしょう。
ちなみにですが、Instagramなど撮影後に加工することが前提となる場合は、少し暗めに撮影することが鉄則です。なぜなら、暗いところは明るくすることで何が写っていたかなどを見せることができますが、明るすぎるものは暗くしても何が写っていたかを判別することはできません。ということで、明るいよりも暗く撮る、ということを心がけてみてください。
次回もLightroomの撮影機能について解説を続ける予定です。