arrows MAGAZINE
2021.05.17 Mon
ただいまarrows使用中! 第225回
【arrows NX9】時計を常時表示した場合のバッテリー消費は?
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
前回、「【arrows NX9】腕時計しない人にオススメ、時計の常時表示。」という記事で、スリープ状態のarrows NX9で時計や各種通知を常時表示しておく方法をご紹介しました。
で、この設定を行ったときに気になるのが、やっぱりバッテリーの消費量。
設定画面に「電池使用量が増えます」と注意書きもあるのですが、実際のところどれだけバッテリーの消費が変わるんでしょうか。
これまではあまり気にせずに時計の常時表示を使っていましたが、それを行うことでどれだけ電池使用量が変わるのか、実験してみました。
2台の「arrows NX9」で比較実験。
用意したのは、2台の arrows NX9。
OSのバージョンやインストールするアプリ、各種設定も揃えて、ほぼ同じ状況の端末を2つ作りました。
画面の輝度も50%に揃え、バッテリーも100%の状態。インストールしたアプリも同じアカウントでログインし、通知などはどんどん入ってくる状態です。モバイル通信はオフにし、自宅のWi-Fiのみ利用。
で、一方は時計、通知アイコンを常に表示。もう一方は常に表示、はしないようにしました。
さあ、これで約24時間放置すると、どういう差がでるのか。
スリープ状態の arrows NX9。
実験結果
だいたい、約24時間、一日が経過したので2台の端末のバッテリー状況をチェックしてみました。
すると、常時表示した端末のバッテリーは、42%。
常時表示しなかった方の端末のバッテリーは、97%。
約24時間の実験ですが、けっこうな差が出ますね。
常時表示、思っていた以上に電池使用量は増えるんだなあ、という印象を持ちました。
ということで
今回は、時計、通知アイコンを常に表示させると、どれくらい電池使用量が増えるのか、という実験をやってみました。
端末の設定や個人個人のスマホの使用状況によって差はあるとは思いますが、電池の消費量はけっこう増えるぞ!と言えそうです。
前回紹介したように、常時表示は便利なんですよ。便利なんですけど、バッテリー消費を抑えることを優先する方は、機能をオフにしたほうが良いかもしれません。
ぼく自身は、モバイルバッテリーも常にカバンに入れているし、自宅でいつでも充電できる状態の中で仕事をしているので、このまま常時表示で使っていきたいと思います。
それでは、また!