arrows MAGAZINE

趣味のarrows

2017.03.15 Wed

趣味のarrows 第37回

他人に迷惑をかけない撮影をしよう

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

趣味のarrows第37回では、撮影の時に気をつけたいことについて、もう少し深く踏み込んでいきたいと思います。

やってはいけないことを知っておこう


*写真はイメージです

携帯電話にカメラが付いてからというもの、いつでもどこでも撮影することができるようになりました。特に最近は、撮影したものを自分だけで楽しむわけでもなく、SNSに公開したりもするため、想定外の様々なトラブルが起きるようになってきています。

このトラブルの中でも、最も問題なのは「やってはいけないこと」の線引きがあまり知られていないことでしょう。自分がいままでに撮影したもののなかでも、場合によっては訴えられてしまう可能性もあるケースをまとめました。

撮影禁止の場所での撮影

日本における撮影時のトラブルで、最もおおいのが「撮影禁止を守らなかった」というものです。たとえば映画館や美術館、文化施設など、撮影禁止ということが明示されているにもかかわらず撮影を行ってしまい、問題となるわけです。


*写真はイメージです

撮影禁止などの場合、管理者は相手にこのルールを伝える義務が発生します。ということで、もし入り口に大きく「撮影禁止」と書いてあったなら、しっかりと従うようにしましょう。

人の顔が写った写真の問題は、以外と複雑だ

もう一つ、トラブルの元といえばプライバシーの問題があります。その場にいた人の顔が写った写真を公開してしまい、問題となるケースです。これについては、たくさんの人がいるような公の場所、例えば渋谷の交差点などで大勢の人の中に特定の人が写り込んでいたようなケースはセーフであるとのこと。

ただし特定の施設内やその人にあまりにも不利益が生じそうな状況においては、責任を問われることがあるそうです。ポイントは「この状況はその人にとって不利益か?」という観点なので、実は撮影者側にはわかりにくいんですよね。なので、人の顔が写った写真はなるべくネットにアップしないのが得策となります。

ということで、せっかくの楽しい撮影で、トラブルを起こしたくないですよね。ぜひこれらのことに気をつけて、F-01Jのカメラライフを過ごして見てください!