arrows MAGAZINE
非公式arrowsマニュアル
2017.06.14 Wed
非公式arrowsマニュアル 第1回
arrows Be F-05J のマナーモードを使いこなす
こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。
今回より本連載のタイトルを「非公式arrowsマニュアル」としまして、arrowsの機能に関するあれこれを中心にお送りします。記事では、実際のメニュー項目を深掘りして、そもそもの端末の機能を十二分に使いこなすためには!?という面と、端末ではできないことをアプリの力を借りて実現する、という点にこだわってみたいと思います。
記念すべき第1回では、arrowsの新型端末「arrows Be F-05J」の「設定」を開いた最初の項目「マナーモード」について、真面目にチェックしてみたいと思います。なお、F-05Jでは「設定」→「音」の中にマナーモードの設定があります。
「オリジナルマナー」の存在を知っていますか?
マナーモードといえば、その名の通り着信音をはじめとして端末に関わる音を鳴らなくして、静かに携帯操作ができるモード。電源ON時であればいつでもボリューム下げボタンの長押しによってON/OFFのできるのも特徴です。
このマナーモードについて、最も知られていないことといえば…プリセットのマナーモードが複数あることもそうですが、実は「オリジナルマナー」という、自分だけのマナーモード設定を作れることもまた、マイナーではないでしょうか。
複数のマナーモード
F-05Jをはじめとしたarrows端末では、プリセット状態で「通常マナー」「サイレントマナー」「アラームONマナー」の3種類が選択できます。
この3者の違いですが、共通する部分は、端末からの着信音、操作音、再生音をカットするという点。ではどこが異なるのかと言えば、通常マナーでは、バイブがONになります。一方でアラームONマナーではアラーム音のみがONになります。最後にサイレントマナーは、バイブもアラームもOFFになり、端末として最も音を発しない状態になります。
この3種類のマナーモードを使いこなそうと思う場合は、着信時にバイブ音が欲しいかどうか、アラームだけは鳴らして欲しいかどうか、というのが重要になってくるわけですね。
とはいえ、両方の特徴をもつような希望もあるはずです。着信時にはバイブをならして欲しい。同時に、アラームも鳴らしたい。そんな時はプリセットのマナーモードでは対応ができません。そこで登場するのが、自分でマナーモードの挙動を設定できる「オリジナルマナー」設定です。
このオリジナルマナーでは以下の項目のON/OFFと音量を好きに決めることができます。
- 音声着信音量
- メディア再生音量
- アラーム音量
- 通知音量
- バイブレーション
例えばアラームとメディア再生音だけが鳴る状態や、アラームとバイブだけの状態、着信音が小さく、アラーム音が最大音量の状態など自由にカスタマイズすることが可能です。ぜひ、ご自身の利用シーンに合わせたマナーモードを作り上げてみてください!
なお、どのモードでもカメラのシャッター音をOFFにすることはできませんので、ご了承を。