arrows MAGAZINE

非公式arrowsマニュアル

2017.07.19 Wed

非公式arrowsマニュアル 第6回

arrows Be F-05J の「画面表示」を少し調整するだけで、えらく快適になるらしいぞ!?

画面の自動回転に翻弄されていませんか?

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

今回は、意外とかゆいところに手が届く機能ながら、あまり設定されることがないともっぱらの噂である「画面表示」について掘り下げます。

「画面表示」は心地よさの設定

今回紹介する「画面表示」の設定項目には、画面の明るさに関するもの、画面の向きに関するもの、そして画面のタッチに関するものがあります。実際には画面消灯に関する項目もありますが、こちらは既に紹介済みですので、今回割愛しますね。全てを紹介すると長くなってしまうため、今回は画面の明るさに関するものと、画面の向きに関するものを紹介したいと思います。

画面の明るさに関する設定

さて、まずは画面の明るさに関する設定をしましょう。場所は【設定】→【壁紙・画面】→のところです。設定のための項目「明るさのレベル」があります。

「明るさのレベル」をタップすると…明るさの調整バーが出てきます。好きな明るさにすればOKなのですが、実は画面の明るさって、屋外のように明るい場所と、屋内のように暗い場所では求められるものが変わってきます。ということで、実は明るさのレベルは変更しなくてもOK。

そこで必要なのが「明るさを自動調整」です。その名の通り、これをONにすれば、センサーが外光の明るさを測定して、適切な明るさに調節してくれるわけです。しかも個人の好みに応じて「暗め」「明るめ」が設定できます。基本的にはこの機能をONにしておくことをオススメします。

また、さらに「スーパークリアモード」という機能があり、こちらをONにすることで、コントラストの自動調整も行ってくれるようになります。これは屋外での見やすさを向上させてくれるものですね。もちろんこちらもONにするのをオススメ。

画面の自動回転は重要な設定

次にあるのが「画面の自動回転」という項目。その名の通り、スマホの状況に合わせて自動的に縦画面と横画面を切り替えてくれます…とここまで書いて、違和感を感じている人がいるかもしれません。

そう、実はスマホって横画面があるのです、縦ばかりでは無いばかりか、縦・横どちらで表示するかを選べるんですよ。どういう時に使うかといえば、TVや動画、横長のWebサイトを見る時などが中心となりますが、持ちやすさや置きやすさの関係で、縦横どちらにしたい!というシチュエーションもあるでしょう。

TVや動画をこの縦画面時の小さい領域で見るのは寂しいですよね。設定をしないと、スマホを横に向けても…

このように回転せず、ちょっと悲しい感じです。

設定の方法は簡単で、先ほどと同じ【設定】→【壁紙・画面】の「画面の自動回転」にチェックを入れるだけ。そうすれば、スマホを回転するだけで…

サッと向きが入れ替わります。

なおこちらの機能、設定項目にもあるように、ON/OFFというよりは縦固定をするかしないか、で認識していたほうが正しいと思います。

この機能を使ってみるとわかることのひとつとして、この自動回転は設定しっぱなしというわけではなく、その時と場合に応じてON/OFFしたいという要望が出てくるというものがあります。その時、いちいちこの設定を開くのはとても面倒ですよね。

そこで覚えておいて欲しいのが、通知パネルのパネルスイッチからの設定です。こちら、どの画面でもいいので、ステータスバー(画面上部のアイコンや電池残量などが出ているところ)を下方向にフリックすることで引き出すことが可能です。ここに「画面の自動回転」に関するON/OFFがありますので、ここから設定をするのが簡単かつ早いでしょう。覚えておいてください。

この「縦向き」か「自動回転」が現在の設定になります。タップすることで表示が入れ替わりますので、その時に設定しておきたいほうに変えておきましょう。

なお僕の場合、TVや動画視聴の時だけ自動回転をONに、それ以外の時はOFFにしています。画面が勝手に回るのが嫌いだから、です。この回転制御を上手に行うことで、ストレスなくスマホを使うことができるようになりますから、ぜひ設定してみてください。

なお、YouTubeに限っては動画右下の■アイコンをクリックすることで、強制的に回転/全画面にすることができますので、これも併用するとさらに設定が楽です。

画面の明るさと回転に関しては、記事だけだとイメージがしにくいと思います。ただし実際に必要となる状況に至ったとき、この記事のことを思い出して、設定のほうをしてみてもらえればと思います!