arrows MAGAZINE

非公式arrowsマニュアル

2017.07.26 Wed

非公式arrowsマニュアル 第7回

arrows Be F-05J の「電池」まわりの機能を見直して、さらに長持ちするスマホを実現しよう

どのアプリが電池を減らしているか知ってる?

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

今回は、ただでさえ電池が長持ちするF-05Jのその電池をより長く持つようにするためのちょっとした設定についてご案内します。

「電池」は消耗の状況をモニタリングする機能

スマホを鞄に入れておいたら、使ってないのにいつにまにか電池が激しく消耗していた…そんな経験、誰しもが1度はありますよね。この時、いったいなにが原因で電池が消費されていたのかがわからないと気持ち悪いものですが、なかなか原因ってつかめないモノ。ところがF-05Jのある機能を使えば、その原因は一発で解明させることができます。

今回活用するのは、メインメニューの「電池」にある機能。まずはこちらをタップします。

「電池」の中の機能一覧がこちら。この中で、まず紹介したいのが「アプリ動作時間」という機能です。こちら、説明にある通り、1ヶ月分のアプリの動作時間の累計を示すことができます。

たとえば僕のF-05Jでは、直近24時間がこのような感じ。他にも1週間、4週間(1ヶ月)を表示することができますので、急に使うようになったものから、常に使い続けているアプリまで確認することが可能です。今回の場合はメールのチェックをしすぎている感じです(笑)

さらに「アプリ電池診断」というメニューでは、バックグラウンドで動作していつの間にか電池を消費しているようなアプリを明らかにすることが可能です。

こちらは記録をしてくれるわけではなく、バックグラウンドで動作しているアプリをその場で教えてくれるタイプ。いわゆる現行犯ですね。先の動作時間は自分で意識しているものが多いかと思いますが、こちらは無意識で使ってしまっているアプリがわかるはずです。その後はアプリの設定を変えるなり、アプリをアンインストールするなりで対処するのが良いでしょう。

なお、さらに短期的なチェックとして「電池」メニューの下部に「前回のフル充電から使用」という項目も存在します。こちらは充電するたびにリセットされるので、例えば満充電から外出したら、目的地では既に電池が30%も減っていた!みたいな時に便利です。

「電池」メニューでまだ触れていない機能「バッテリーセーバー」は、決められたバッテリー残量を切ったとき、電池を長持ちさせるモードに移行するかどうかの設定です。

「自動的にON」の部分をタップすると、「使用しない」「電池残量が5%」「電池残量が15%」の3つから選ぶことができます。こちらに関係なく、ON/OFFを操作すればいつでも起動させることもできます。ただしバッテリーセーバーが起動した状態は、かなり動作が遅くなりますのでご注意を。本当の緊急事態のみに利用を絞った方がいいかな、というのは個人的な意見です。

最後に「電池」メニュー上で右上にある「メニュー」をタップすると起動する「電池の最適化」という機能について言及しておきます。こちら、メニューによれば アプリごとの電池消費を抑えるために、本端末を使用していないときやアプリが数日間使用されていないときにアプリを無効にします とのことですが、実際に設定を行ったことがありません。というのも、ほとんどのアプリは最初から最適化されているからです。こちらの利用シーンがわかったときはまたこちらの連載でお伝えしたいと思います。

以上、電池を長持ちさせるための様々な設定でした!ぜひ長旅の際などに役立ててください!