arrows MAGAZINE

非公式arrowsマニュアル

2017.11.01 Wed

非公式arrowsマニュアル 第20回

arrows Be F-05J 使っていますか「手袋タッチ」を!?

地味に便利すぎる「手袋タッチ」を忘れずに使って欲しい!

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

今回は、F-05Jというかarrowsの便利機能としてかなり浸透した「手袋タッチ」についてです。実はこの機能、よく知られていない気が。

手袋タッチは「高感度モード」なのです

この「手袋タッチ」は、その名の通り手袋をしていてもタッチパネル操作を可能とするモードのこと。その原理はタッチパネルの感度をいわゆる「高感度」にしているというもので、実はそれを意識した上で使った方が良い機能だったりします。

モードをONにするには、[設定]→[便利機能]→[手袋タッチ]にタップです。ちなみにarrowsスマホのタッチパネルは「静電容量方式」という方式を使っていて、指が触れたときの極わずかな電荷の変化を観測して、いまどこに指が触れているかを判別しています。指以外(というか肌以外)で操作できないのは、異素材の場合にこの電荷の変化のパターンが異なるから、というわけですね。

そこで手袋タッチモードでは、センサーをこの普段とは異なる電荷の変化をも判別できる高感度モードに切り替えることで、異素材での操作を受け付けるようにしているわけです。

ところが手袋を外さなくても良い反面、気をつけなくてはいけないこともあります。それは、手袋以外でも操作できてしまうということ。具体的にいうなら、服や鞄の素材でも操作がされてしまうわけです。

説明書の記載を引用すると

「手袋タッチ」にチェックを付けた状態で、本端末の画面を点灯させたままポケットやかばんの中に入れると、意図しない操作が実行される場合があります。本端末をポケットなどに入れるときはスリープモードにしてください。

とのこと。これ、スマホをスリープモードにしないうちにしまうタイプの使い方だと、鞄に入れたら通話が始まってしまった…なんてケースも発生しそうです。ということで、手袋タッチを使いこなすためには、こまめにスリープにすること、と覚えておきましょう。

なお手袋タッチも万能ではなく、素材によってはうまくタッチを認識できないこともあるそう。そんな時は指の腹で操作するように意識すると、認識しやすくなるそうですので、覚えておきましょう。

寒いとき、雨の日、雪山で…さまざまな場面で活躍するこの「手袋タッチ」を使いこなしてみてください。