arrows MAGAZINE

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

新端末「arrows NX F-01K」を紹介するこの連載では、説明書を中心に機能の掘り下げをしていきますが、今日は先週に続き注目の新機能「エクスライダー」について、しばらく使ってみてわかったことをお伝えしておきます。

先週もお伝えしましたが、このエクスライダーという機能、富士通の端末のハードを制御しているようでして、なかなかに強力です。どういうことかといえば、おおよそどんな画面であっても強制的にスクロールしたり拡大縮小したりできるわけですね。
例えばこのメニュー画面。

普通に考えたら拡大縮小の対象になりそうもないですが、エクスライダーでは余裕で拡大できちゃいます。

倍率は最大5倍まで。通知アイコンをこんなに大きく確認できたのははじめてです（笑

もちろんスクロールもできます。拡大しながらスクロールという併用も可能です。この場合、エクスライダーをダブルタップすることで拡大／スクロールのモードを切り替えることになります。

ちなみに両モードでは動作の設定をすることが可能です。スクロールモードではスクロール速度を一定にする、もしくはエクスライダー操作に応じた速度で可変できるようにするの2つから選ぶことができます。拡大モードでは、常に中心が拡大されるか、拡大される場所を指定するかの2つから選ぶことができます。

個人的には片手で使うことを想定したとき、「速度固定」および「真ん中を拡大」が使いやすいと思っていますが、これはぜひ試してみて自分なりの設定を見つけてみて欲しいところですね。

実際にエクスライダーをしばらく使ってみての感想ですが、普段からパソコンでタッチパッドを使っている人は機能への理解が速いかもしれませんね。実際、電源ボタンがミニタッチパッドになったかのような印象を受けます。

そうなってくると、一方ではスマホしか使ったことが無い人はどうするのか…という不安もあるかと思います。そんな方向けに用意されているのが、エクスライダーのチュートリアル。これ、富士通は本気ですね…。

そんなわけで、新機能の使いこなしに不安な方でも大丈夫。

ぜひこのチュートリアルから機能に入門してみてください。