arrows MAGAZINE

非公式arrowsマニュアル

2018.02.14 Wed

非公式arrowsマニュアル 第33回

arrows NX F-01K のマナーモードについて学んでおく

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

新端末「arrows NX F-01K」を紹介するこの連載では、説明書を中心に機能の掘り下げをしていきます。今日はマナーモードについて確認しておきましょう。

マナーモードは3種類から選択できる

マナーモードについて、久々に富士通のスマホに触った方には残念ですが、「オリジナルマナー」の設定がなくなりました。これは自分で自由にマナーモードが作れる設定だったため、なくなるのはわりと残念。

F-01Kで現在設定できるマナーモードは、「通常マナー」「サイレントマナー」「アラームONマナー」の3種類。

通常マナーはその名の通り、一般的なマナーモードで、とにかく音が鳴らない設定。とはいえ通知のためのバイブは鳴動します。そのため机などにスマホを置くタイプの運用だと、着信や通知時に「ブブブー」という振動を感じることができます。

次にサイレントマナー。これは通常マナーからさらにバイブ鳴動もなくしたもので、端末からは完全に音がでなくなります。こうなると通知が何もなくなる?と思われがちですが、そこで設定しておきたいのが光による通知。

[設定]→[画面・音・アプリ]→[通知]→[詳細設定]から設定しておくことで、通知についてはお知らせLEDで検知することができるようになります。どうしても音を鳴らしたくない、でも着信などは知りたい、と言うときはこの設定がおすすめ。

最後にアラームOKマナーですが、これは通常マナーモードに対してアラームとアラーム時バイブの設定を個別に設定できるようにしたもの。アラームを設定しない限りは通常マナーモードと同じ挙動になります。マナーモードの解除を忘れても、ちゃんとアラームがなりますので、目覚ましに使っている場合などに有効ですね。

なおどのマナーモードにも注意事項があり、以下の動作については必ず音が出ます。

わりと注意したいのが、この「カメラ起動中の〜」というもの。どうやらカメラが起動しているとシャッター音に関する無音設定が解除されるようで、シャッター音は当然のこととして、スクリーンショット音やキャプチャ音など、同じシャッター音を使う機能で音が発生します。満員電車や重要な会議などでキャプチャをする際には、無駄な詮索をされないようご注意ください…。

ということで、個人的にはオリジナルマナーにぜひ復活してもらいたいと思っています。同じ思いの方は、ぜひこの記事までコメントを寄せていただければ!