arrows MAGAZINE

非公式arrowsマニュアル

2018.04.18 Wed

非公式arrowsマニュアル 第41回

防水のF-01Kが水に濡れたら、こうやって乾かそう

F-01Kの正しい乾かし方!

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

新端末「arrows NX F-01K」を紹介するこの連載、今回は防水端末でも乾かし方があるよということで、水遊びのシーズン前に確認しておきたいと思います。

説明書に正しい乾かし方が載っている

この連載は基本的に説明書をベースに原稿を執筆しておりますが、実は今回の内容も説明書に載っているものなのです。恐らく、ほとんどの方は端末の乾かし方についての文章を読んだことありませんよね。

ということで、説明書の27ページを開いてみましょう。

これがF-01Kの正しい乾かし方です。注意事項になっているくらいの大事な内容ですので、ぜひともその方法を改めて知っておいてください。

最初に必要なのが水抜きです。濡れた端末を拭いただけでは、隙間や凹みに残っていた水滴がたれてきてしまうことが。これ、充電器なんかだと重大な事故を引き起こしますよね。

まず乾いた布で端末を良く拭き取ったら、次に20回ほど水滴が飛ばなくなるまでブンブンと振ります。個人的にですが、この時充電器に挿すType-Cの穴が水の抜ける側にあったほうが良いかと思います。というのも、このUSB端子に水がよく溜まるんですよね。なんで、上画の持ち方とは180度逆に持って振るのをオススメします。なお、この時に端末を飛ばしてしまわないよう注意しましょう。振り回した末の落下は、さすがに端末へのダメージが大きいです。

次も大事なポイントで、説明書そのままに引用しますと「ステレオイヤホン端子、USB Type-C接続端子、送話口/マイク、受話口/スピーカー、スピーカー、背面マイク、キーなどのすき間に溜まった水は、乾いた清潔な布などに本端末を10回程度振るように押し当てて確実に拭き取ってください」とのこと。凹みがあるところを全て水抜きする感じですね。ただ、各所の場所をしらないと、それぞれ作業ができません。

そこで説明書30ページの図を参考にしましょう。

これで水抜きが必要な箇所が全てわかりますね!

仕上げは「自然乾燥」が大事なんだそうです。「すき間に溜まった水を綿棒などで直接拭き取らないでください」という注意書きがあるくらいなので、くれぐれも無理矢理拭き取ろうとはしないよう、ご注意ください。

なお、乾かし方をしっていても、そしていくら防水端末でも、ゴムキャップがしっかりと閉まっていなければ意味がありません。濡れる環境で使う場合には、かならずゴムキャップがしっかり閉まっていることを確認しましょう。これで雨の中でも、プールでも大丈夫!