arrows MAGAZINE
スマホ写真講座arrows@支部
2019.03.06 Wed
スマホ写真講座arrows@支部 第22回
arrowsのカメラを拡張してみよう(接写レンズを付けてみた)
arrowsで撮る、ということに注力するこの連載。今回は通常ではarrowsのカメラで撮影できないような、被写体に寄った撮影を可能にする追加レンズについて。
スマホの追加レンズを使ってみよう
arrowsのレンズはおよおそ広角のレンズで、できること・できないことがあるというのは、これまでの連載で紹介してきました。が、世の中には便利なものがあるもので、スマホ用のアドオンレンズというものが存在します。どういうものかといえば、クリップで以下のようにスマホのレンズ面にダイレクトに装着し、いろいろな効果を得るというもの。
こうすることで、物理的にレンズを接写用にしたり、ワイドにしたり、望遠にしたりすることができます。人間が天体望遠鏡を使うようなものですね。こんなので本当に写るの?と思われそうですが、意外や意外、けっこう十分に写るんですよね。ただし、少し暗めに写るので露出補正は必要です。
たとえばノベルティでもらえるような安価な接写レンズでも、以下くらいの違いは出すことができます。
↑こちらが通常。ここまでしか寄れません。
↓が接写レンズを付けた様子。
ほとんどレンズとおもちゃがくっついてしまうくらいまで寄ることができました。ただしレンズの特性上、円状に撮影されてしまうので、そこはトリミングするなり、割り切るなりをすることが必要でした。このあたりも選んだレンズによって変わってきますので、ぜひいろいろと試してみてください。最近であれば、量販店などでも売っております。場所によってはコンビニでも売ってることがあるみたいですね。
ということで、ちょっと遊べるアドオンレンズの存在についてでした。