arrows MAGAZINE
スマホ写真講座arrows@支部
2019.09.18 Wed
スマホ写真講座arrows@支部 第41回
スマホ写真講座的「人物撮影でここは気をつけよう」その3:逆光の話
arrowsで撮る、ということに注力するこの連載。今回は、新端末「arrows Be3 F-02L」以外でも生かせる、人物撮影のポイント「逆光」について説明します。
鉄則:人物撮影は逆光か半逆光
気をつけておくだけで、グッと人物撮影の印象を良くするポイントのひとつ「逆光」について紹介します。
人物撮影でおすすめなのが、逆光や反逆光です。逆光は順光の逆で、被写体の背後に光源がある状態です。反逆光は被写体の背後というよりも、斜め横くらいに光源がある状態を指します。この状態で撮影すると、被写体がふんわりとやわらかい印象になり、おすすめです。ただし被写体が暗く写りがちですので、露出補正で顔が明るく写るように調整してください。
またサイド光という、真横に光源を持ってくる状態もおすすめです。この場合、逆光よりも影が発生するため、印象的な写真を撮ることができます。
ちなみに順光(撮影者の背後に光源がある状態)もダメということはありませんが、被写体の顔に強い影が発生しますし、そもそも被写体にとってまぶしい状態のため、表情が硬くなりがちです。特別な表現をしたい場合以外はさけることをおすすめします!