arrows @ MAGAZINE

スマホ写真講座arrows@支部

2019.12.11 Wed

スマホ写真講座arrows@支部 第51回

2眼レンズ搭載スマホ「arrows RX」登場

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

arrowsで撮る、ということに注力するこの連載。今回は、「arrows RX」のポートレートモードを簡単に紹介します。

より自然なボケ写真が簡単に撮影可能に!

前回もご紹介しましたとおり、arrows RX では、2眼カメラを搭載しておりまして、ポートレートモードではより自然なボケのある写真が撮影できるようになりました。これは2眼の視差を使って被写体との距離を計算できるようになったから…ということで、その実力がどんなものなのかを、テスト撮影してみました。

次の写真は、ポートレートモードのボケ(背景ボカしレベル)を弱(マイナス)→中→強(プラス)としたものです。


↑弱

↑中

↑強

ピントは電車の手前の文字の部分に合わせています。実はけっこうスマホに対しては意地悪なシチュエーションなのですが、こうやって見ると、想像以上にナチュラルな仕上がりで、これなら奥行き感を自然に出せるかな、とは思いますね。ただ何枚か撮影してみた限りでは、たまに不自然なボケになることもあるみたいですので、何枚かは撮影したほうが良さそうです。

なお、ボケを作るためにはピントあわせが大変重要になってきますので、かならずシャッターを押す直前にピントを合わせるようにしてください。そうしないと、思いもよらないところにピントがあって、そこを中心にボケ画像が作られてしまします。ご注意を。

次回もこのポートレートモードをいろいろと試してみたいと思います。