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ARROWS研究所 第6回

カメラはどう撮るとキレイに撮れるのか!?

押す! ARROWS研究員のI川です。
実は今、ちょっとイライラしてて…
それというのも、今ARROWS研究所の第5回を見たんだけど、S内が俺のこと

「カメラのセンスがない」

なんて言ってやがったんだよ。
あいつだってないのにさ~
ちきしょ~絶対上手くなってやるぞ~~~~
あっ岡Dさんだ。これはチャンス!

I川氏:「岡Dさん~S内さんが僕のことカメラのセンスがないなんて言ってたんですよ。」

岡D氏:「そういえばそんなこと言ってたね。ププッ」

I川氏:「笑わなくてもいいんじゃないですか…」

岡D氏:「悪い悪い」

I川氏:「S内さんを見返したいので、写真をキレイに撮るコツ教えてくださいよ?」

岡D氏:「いいよ!」

I川氏:「マジっすか!、よっしゃー」

岡D氏:「じゃ~早速準備してくるから、I川も準備しといて、スマホで教えるからスマホも忘れずにね!」

I川氏:「了解っす!」

10分後岡Dさんの授業が始まった。

まず最初にやることは、レンズをきれいにすることだね。
埃や指紋などが付いているとせっかくの写真も台無しになっちゃうから。

ブロアーで埃を落とす(あれば)

埃がレンズに付いたまま、布で拭くとレンズにキズがつくことがあるからブロアーで埃を落とすといいんだ。

やわらかい布でレンズを拭く

指紋などを残さないようにキレイに拭くことが重要だよ。
ティッシュで拭くとキズの原因になるからやめてね。

次は構図について教えるよ。
構図はとてもたくさんあるんだけど、今日は基本的なものを紹介するよ。

3分割構図

画面を縦横3分割して、被写体をラインに合わせて撮ったり、それぞれ交わった点に被写体を置くことで、バランスのとれた写真になるんだ。

ARROWSのカメラもグリッドを表示する機能があるので、かんたんにバランスの良い写真を撮ることができるよ。

16:9サイズでグリッドを表示する場合は、3分割が多少ズレているので気をつけてね。

日の丸構図

画面中心に被写体を置くことでより迫力のある写真になるよ。

対角線構図

画面の対角線上に被写体を置くことで奥行き感がある写真になるよ。

では、実際に撮影してみましょう!

彼女(ということで、モデルさんにお願いしたました)

岡D氏「じゃーI川、彼女をかわいく撮ってよ」

I川氏「了解っす」
「彼女さ~ちょっとココに立ってもらっていい」
「いいねいいね」

“パシャ”

「岡Dさん、どうですかコレ」

岡D氏「悪くはないんだけど、もう少しさっき教えた構図を考えてみてよ」
「例えば~」
「ねぇねぇ彼女」

彼女「んっ、何?」

“カシャ”

I川氏「かわいい♡」

岡D氏「三分割の上部分に顔を持っていき、呼びかけて振り向き様を撮影した
から自然でバランスの良い写真になるんだよ。」

I川氏「そうなんですね~、取り方によって変わるんですね~」

岡D氏「じゃー次はこの花を撮影してみて」

I川氏「了解っす」
「構図を考えてっと」

“パシャ”

岡D氏「いいね~、日の丸。まわりのボケ味もいい感じだし」
「上手じゃん!」

I川氏「うれし~っす」
「S内氏に今度自慢してやりますよ」

ちょっとここで雑談なんだけど、撮影するときはピントを合わせる部分もすごく大事なんだ。


明るいところにピント

暗いところにピント

例えば同じ写真でもピントを合わす場所によって全然雰囲気の違う写真が撮れるんだ。

あと、食べ物を撮ったりするときも、ちょっとコツがあって、ちょっと暗いところで撮影するときなどは、家にあるライトを使うといいんだよ。

直接の光だと強い光になってしまうことがあるので、そういう場合はライトにティッシュなどの薄い紙を数枚貼り※1、光を拡散させるとあたたかい雰囲気の写真が撮れるんだよ。


薄い紙なし

薄い紙あり

※1:ライトによっては紙が燃えてしまう可能性があります。充分気をつけ行ってください。

I川氏「写真って奥が深いんですね~」

岡D氏「そうだよ」
「だから、今日教えたことをしっかり覚えて、いい写真撮ってよ」

I川氏「了解っす!頑張ります!」
「ぜって~S内を見返してやる!!!!!!!!!」