arrows MAGAZINE
arrows研究所
2017.12.12 Tue
arrows研究所 第122回
ただならぬ雰囲気のarrows新CM発表会に行ってきました!
どうも!I川です。
ここ最近またグーッと冷え込んで寒くなってきましたね。
そんな中、ちょっとホットになることを小耳に挟んだんです。
なんと今回arrowsが新商品発表とともに新CMを放映するということです。
ここ最近なかなか見なかったarrowsのCMだけにどんなものかとても気になりますね~。
そんなこんなでいろいろな手を使い、そのarrows新CM発表会に潜入してきましたのでレポートしたいと思います。
12月5日(火)、六本木にて、その発表会は開催されました。
まずびっくりしたのは報道陣の多さです。
なんかすごいことが起こりそうな予感が…
arrowsに込められた思い
富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社代表取締役社長 髙田克美氏(以後髙田社長)の挨拶で会は始まりました。
冒頭、arrowsというブランドに込めた思いに関して、「急速に進化していくスマートフォンだけに、人にとっての心地よさや使いやすさという基本の機能を大事にするという思いを込めている」という説明があり、そしてさらにそのarrowsを支えているポイントの紹介へと続きました。
Made in Japan
「フィーチャーフォンの時代から、商品企画、デザイン、開発、製造、アフターサポートまですべてを日本で行っている。だからこそできるお子さまからシニアの方々まですべてのお客様が安心して快適に使える商品の提供、これがarrowsである。今後もMade in Japanにこだわっていきたい」と熱く語られました。
2017冬-2018春新商品のご紹介
続いて、NTTドコモ向けの新商品の紹介が行われました。
arrows NX F-01K、arrows Tab F-02K、らくらくスマートフォン me F-03Kの3機種で、それぞれの発売予定と特徴は以下です。
arrows NX F-01K :12月8日(金)発売
カメラの画素数、画面の綺麗さなど他のスマートフォンと差をつけることが難しくなった昨今。各スタッフと議論を重ね、「ふとした瞬間に起こるスマホトラブル」を減らし、安心して使ってもらえるスマートフォンということを目指した中で今回改めて注力したテーマ。
それが「ザ・割れにくいスマホ」!
「画面が割れて修理依頼をいただいたスマートフォンを検証して分析を重ね、より強い構造というものを研究開発してきた。」
そして完成した、富士通が誇る頑丈なスマホを支えるSOLID SHIELD構造の集大成とも呼べるプラットフォーム「NEW SOLID SHIELD構造」を採用。
「画面が割れる要因として、ガラスのエッジへの衝撃やねじれがある。ガラスのエッジへの衝撃を防ぐためにケースに非常に強い材質を使用して、ガラスのエッジを隠すようなデザインと融合した構造を採用。また、ねじれに強い金属一体構造にすることで画面割れを防ぐことを行った。」
さらにもう1つarrows NX F-01Kでこだわった点として、「Exlider(エクスライダー)」という富士通独自の新機能が紹介されました。
これは2020年のボリュームゾーンになる40代・50代がスマートフォンに対して感じている「画面の文字が見づらい」という悩みを解決するために考えられた機能で、片手でかんたんに画面のズームをしたり、スクロールができるものとの事です。
右側の電源キー部分をなぞるだけで両手を使わなくても片手でかんたんに画面がズームでき、さらに3段階のスピードで自動スクロールもでき、いろいろなシーンで活躍できる機能として、「より幅広いお客様に満足いただける自信作の機能」と力強くアピールされました。
実際にユーザーが体験した声も紹介され、片手でのズームやスクロール操作の使いやすさをわかりやすく感じる事ができました。
arrows Tab F-02K:2018年1月以降発売予定
タブレットはまだまだスマートフォンと違い、1人1台の時代ではなく、家族で1台という家庭が多いのでは?そんなところから、家族のそれぞれが楽しめることを重点的に考え開発されたarrows Tab F-02K。
タブレットという大きな画面をより楽しんでいただくために、液晶ペンタブレット、ペンタブレットとスタイラスペンのソリューションを数多く提供しているワコム様に協力いただき最新の高機能な「スタイラスペン」が用意されています。
「このスタイラスペンは趣味に、仕事に、生活に使い方の世界が広がる本当に素晴らしいペンで、線の太さだけではなく、文字の表情、勢いなど自在に表現できる繊細なペンです。ぜひ、多くのお客様に味わっていただきたい。」と思いを語る髙田社長。
さらには、もう一つの特徴として手が使えないときや機械が苦手な人でも話しかけるだけですぐに応えてくれるという音声認識用アレイマイクの紹介もありました。
この音声認識技術には難しい点があり、それは換気扇、エアコン、TVなどから発せられる生活雑音です。
その生活雑音と人の声を高性能マイクを活用することで分離させ、しっかりと人の言葉をキャッチできるようにしているとの事。
「いろいろな事が声で操作できれば本当に便利なタブレットになるだろう。」と、ここでもarrows Tab F-02K開発にかけた思いを熱く語られました。
らくらくスマートフォン me F-03K:2018年1月以降発売予定
続いて、らくらくスマートフォン me F-03Kが紹介されました。
このらくらくスマートフォンは、まだまだスマートフォンはちょっと苦手と思っている方に対して、既存の迷惑電話対策だけでなく、迷惑メール判定機能を追加する等、今まで以上に安全にスマートフォンを利用できる機能を搭載して、初めての方にも安心して使ってもらえるような1台になっています。
最後に社名にもなっている「Connected Technology Leader」という言葉を挙げ、「スマートフォンが人と人を結びつけるライフラインとなり、スマートフォンの技術が幅広く展開し、サービスと人を、あるいはモノとモノを結び便利な社会が訪れる、そういう中で今後の我々の商品にご期待いただきたい」と語り、髙田社長のプレゼンテーションは終了となりました。
その後、ドコモ様やワコム様のプレゼン、質疑応答を挟み、新CMに出演しているゲストが登場したのですが、そのゲストがまさかの小栗旬さん、山田孝之さんでした!
正直レッドカーペットから登場した時は度肝を抜かれました。
まさか、この2人がそろって出演するとは…
そんな驚いている私を余所に新CMの放映とトークセッションが行われたのでした。
新CMはとてもウィットに富んだ映像になっており、見応えのあるものになっています。さらに放映されたweb限定動画も、非常に面白いものになっており、会場は笑い声もたくさん起こっていました。
最後に髙田社長、小栗旬さん、山田孝之さんらによるフォトセッションが行われ発表会は終了となりました。
併設されたタッチ&トライコーナーでは、多くの報道陣が取材を行っており、特にarrows NX F-01Kに搭載された「Exlider(エクスライダー)」のコーナーが盛況でした。
実際私も「Exlider(エクスライダー)」を体験し、その使いやすさに驚きました。私はバッグをもっていて片手がふさがっていたのですが、片手でかんたんに拡大やスクロールができて、これは便利だと実感できました。
arrows Tab F-02Kのコーナーでは、イラストレーターによるイラスト作成の実演が行われており、とても繊細なタッチで似顔絵なども描かれていました。
arrows新CM発表会に参加し、今回発表された3機種の大まかな魅力や開発にかける思いを知ることができました。また、次回発表会があった際はレポートをしてみたいと思います。
この後、端末が発売され次第実際に端末を利用し、体感レポートをお送りする予定です。
さっそく12月8日(金)に発売されたarrows NX F-01Kをなんとかして手に入れないと!これはまた忙しくなるぞー!
それではまた次回!