arrows MAGAZINE

K崎主任といっしょ! with arrows

2018.11.22 Thu

K崎主任といっしょ! with arrows 第19回

知っていそうで知らない言葉「Wi-Fi」。

Wi-Fiを学ぼう!

どうもI川です!
最近、アルファベットを使った色々な新しい言葉が出てきていますよね。
IoTであったり、AIであったりと。
私は比較的どうにか追いついていっているほうだと思いますが、K崎主任は全くのちんぷんかんぷんなんですよ。

I川K崎主任IoTやAIって知っていますか?

K崎主任なんじゃそれ?

I川さすがです。

だってWi-Fiでさえよく分かっていないんですよ。
そりゃーIoTだったりAIなんてわからないのも当たり前ですよね。
だからそんなことでK崎主任をいじっていたのですが、そんな時、K崎主任にこんなことを言われたんですよ。

K崎主任言うね~、じゃーI川、Wi-Fiに関して説明してよ。

I川いいですよ。

この瞬間です。
私は固まりました!
実は、Wi-Fiという言葉は知っているんですが、説明となると何て言っていいかわからなかったんです。

そのため、ベタなんですが、こんな感じで逃げてきたんです。

I川で、でも、今日はarrows塾じゃないから、教えられませんね。

K崎主任はいはい、そんなこと言いながら、I川も説明できないんだろ?

I川そ、そんなことないです。今忙しいんで行きますよ。じゃー!

いや~焦りましたよ。
全然言葉が出なかったんですもん。
めちゃくちゃカッコ悪いですよね。
なので、次、聞かれたらしっかり回答できるように、Wi-Fiについて諸々勉強したので、みなさんにもご紹介しますね。

Wi-Fiとは

Wi-Fiとは、無線LANのブランド名です。無線LANとは、スマートフォンやパソコンなどインターネットにつなぐ際、ケーブルをささずにつなげる技術です。その中でWi-Fiは「Wi-Fi Alliance」という業界団体によって認められた優秀な機器にのみ与えられる称号のようなものらしいです。

称号なんて、なんかびっくりじゃないですか?だって無線LANというよりWi-Fiの方が世間に浸透していると思うので。なんか不思議です。

Wi-Fiのメリットとデメリットは?

メリット

パソコンの場合、有線でつなぐ必要がないので、無線LANが届く場所どこでも利用できること、また複数台つなぐことができるので、家族で一緒に利用することができることです。
スマートフォンの場合は、何と言ってもパケットの節約になることです。今はかなり大容量のプランもあるので、あまり関係ないかもしれませんが、うまくWi-Fiを活用することで、少ないギガ数でも月末低速になることを避けることができます。
さらに、4G回線などに比べ通信速度が速いので、動画などを快適に視聴できます。

デメリット

有線LANと比べると、チャネルの干渉によって回線が混雑したり、壁などの障害物で回線の速度が安定しないことがあります。
その他にもWi-Fiは電波を飛ばすことになるので、不正にアクセスされて、誰かにインターネット回線を無断で使われたり、個人情報を盗み見られる可能性があります。
なので街中にあるよくわからないフリーWi-Fiにつなげる際は気をつけた方がいいですね。

メリットだけかと思っていたら、やっぱりデメリットもあるんですね。

対応周波数帯について

無線LANには、2.4GHzと5GHzの2種類の電波(周波数帯)があり、さらに5つの通信規格があります。
たまに、無線ルーターに「IEEE802.??」と記載されていることありませんか?
それが通信規格です。

通信規格には「11a」、「11b」、「11g」、「11n」、「11ac」の5種類があります。
それぞれ対応する周波数帯や最大通信速度など特徴も異なるのでご紹介しますね。
※11nのみ2.4GHz、5GHzのどちらの周波数帯にも対応しています。

① IEEE802.11a

周波数帯 5GHz
最大通信速度 54Mbps
特徴 電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
障害物に弱い

② IEEE802.11b

周波数帯 2.4GHz
最大通信速度 11Mbps
特徴 電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
障害物に強い

③ IEEE802.11g

周波数帯 2.4GHz
最大通信速度 54Mbps
特徴 電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
障害物に強い

④ IEEE802.11n

周波数帯 2.4GHz、5GHz
最大通信速度 600Mbps(2.4GHz、5GHz共に)
特徴 電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい(2.4GHz)
電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい(5GHz)
障害物に強い(2.4GHz)
障害物に弱い(5GHz)

⑤ IEEE802.11ac

周波数帯 5GHz
最大通信速度 6.9Gbps
特徴 電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
障害物に弱い

なんかこう羅列すると難しそうなんですが、通信規格は最大通信速度と周波数帯が異なり、aとgのみ周波数帯だけが異なるもので、周波数帯としては、5GHzは電波干渉を受けにくいが、障害物に弱く、2.4GHzは電波干渉を受けやすいが、障害物に強いという特徴があります。(2018.11.27 一部訂正)

今回、私がWi-Fiを調べた中で知り得た情報としてはこちらで以上になります。
尚、この通信規格に関しては対応している機器や対応していない機器があるので、購入する際はしっかり確認してくださいね。
ちなみにarrows Be F-04Kはすべての規格に対応してますので、どのルーターでも対応していますよ。

今後もこんな感じでいろいろな言葉を調べてご紹介もしていきますのでよろしくお願いします。

最後にほとんどの方が知っているかもしれませんが、Wi-Fiの接続方法に関してご紹介します。

初期登録 ※arrows Be F-04Kの場合

  1. 「設定」をタップ

  2. 「ネットワークとインターネット」をタップ

  3. 「Wi-Fi」をタップ

  4. 」をタップ

  5. つなげるWi-Fiをタップ

  6. 「パスワード」を入力

  7. 「接続」をタップ

  8. 「接続済み」と表示されれば完了

それではまた次回。