arrows MAGAZINE

ただいまarrows使用中!

2016.06.23 Thu

ただいまarrows使用中! 第3回

「滑らずに立てかけられる」って、地味に便利!

こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。

前回は富士通の2016年夏モデルの内覧会に呼んでいただいて触ってきた「arrows SV F-03H」について紹介しました。この内覧会では、もう一機種、さわってきたんですよね。

それが、「arrows Tab F-04H」。この夏ドコモから販売される富士通製のタブレット端末です。

約10.5インチの大画面、有機ELディスプレイで色鮮やかな迫力のある映像などが楽しめそう。

arrows NX F-02H」等のスマートフォンに搭載された「虹彩認証」機能を搭載し、画面を見るだけでロックが解除できちゃうというスグレモノ。
その他、気になる機能はたくさんあるんですが、「そこ推してくるの!?」と思ったのが「grip edge」という新機能。

新機能「grip edge」(グリップエッジ)

何かというとタブレットの背面の数カ所に、滑り止めのグリップがついていて、壁とかモノとかに、「滑らずに立てかけることができる」、という機能です。
めちゃくちゃ地味な新機能じゃないですか。「立てかけられる」のがウリの機能ですよ。

富士通の方の話を伺ったところ、開発にあたり、実際にセットを用意してモニターの方に生活してもらう様子を観察し、タブレットの利用シーンなどを研究したんだそうです。

その結果、タブレットは手に持って使うよりも、立てかけて使うシーンが多いという結論に至って、立てかけやすいタブレットにしようとなったんだとか。

たしかに、家の中だと、壁とか、家具とか、ちょっとしたところに立てかけて使うことって、言われてみれば多いですよね。
タブレット用のスタンドを持っていても、準備するより近くのものに立てかけるのが楽ですし。
よくよく考えてみると、ぼく自身、防水のスマホやタブレットを自宅のお風呂に持ち込んでバスタブの縁で壁に立てかけて動画を観たりしてますからねー。

そこで、タブレットを「立てかける」ことを便利にする「grip edge」というわけですね。最初に聞いた時には「なんて地味な機能!」と思ってしまったんですが、実はタブレットを使う上でかなり便利になりそうなポイントです。

こんな感じでグリップ力のある素材が使われているんですよ。壁とかモノになどに立てかけた時は、この「grip edge」と壁の設置面が摩擦により、滑りにくくなっているんだそうです。

実際にやってみた

壁に立てかけると、こんなかんじ。まあ、これくらいは「grip edge」なくても、ねえ。

ちょっと角度つけてみました。どこまでいくかな?

おお、頑張る頑張る。こんな角度でもいけました。ここまでの角度で使うことなんて、まあ、なさそうですけど「grip edge」、けっこうスゴイぞ。

キッチンのちょっとした所に立てかけてレシピ観ながらの料理とか捗りそうですよね。防水のタブレットなので濡れた手で触ることだってできるし、ロック解除だって虹彩認証で見るだけでできちゃいます。

ということで「滑らない」タブレット「arrows tab F-04H」のご紹介でした。受験生に人気が出たりしないかな。

それではまた来週ー。