arrows MAGAZINE

ただいまarrows使用中!

2016.09.15 Thu

ただいまarrows使用中! 第15回

「nasne」を使って「arrows SV F-03H」で地デジを楽しむ

こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。

ぼくは自宅でテレビ番組を録画するのに「nasne」というレコーダーを使っています。「PlayStation 3」や「PlayStation 4」から操作できるだけでなく、スマートフォンからも操作できて便利なんですよ。約2万円から購入できる価格も魅力です。

さて、現在つかっている「arrows SV F-03H」でも、もちろん「nasne」を楽しむことができます。どんな感じか紹介しますね。

「F-03H」から番組を予約録画する

自宅にいる時も、外出先からでも「torne mobile」というアプリで「nasne」にテレビ番組の録画予約をすることができます。「torne mobile」はGooglePlayストアからダウンロードできます。


みやすい番組表

キーワード検索も便利

スマホのアプリでの操作は、特に文字入力などがとても使いやすいです。また、外出先で「あ、あの番組録画しておくの忘れてた!」などと気がついた場合なんかにもスマホを取り出してサクッと予約できちゃうのが超便利ですよ。

「F-03H」で録画番組を観る

録画した番組は「torne mobile」で視聴することができます。録画番組の視聴については、初回のみアプリ内課金で500円(税別)が必要となりますが、外出先からも録画番組視聴ができます。また、放送中の番組をリアルタイム(厳密に言えば遅れはありますが)視聴することもできるので、テレビのような使い方も可能になります。

「F-03H」の約5インチのディスプレイは、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよいサイズで快適です。防水なので、お風呂に持ち込んで使うのもありですね!

移動中にも録画番組を観たい!

外出先で録画番組を観られるのは便利なんですが、実際には動画はデータが大きくて通信量が気になるし、地下鉄などの電波が不安定なところだと、途切れちゃったりすることもあります。

なので、ぼくは移動中に観ようと思っている番組は自宅を出る前に「Video & TV SideView」というアプリを使って「F-03H」に録画番組を転送しています。転送した番組を視聴するのには通信が必要ないので、通信量も気にならないし、地下鉄でも安定して視聴できるんです。

ただし、この「Video & TV SideView」も録画番組を転送するのに初回のみアプリ内課金(税抜500円)が必要です。また、転送した番組は「F-03H」の内蔵ストレージにしか保存できないので、あまり多くの番組は保存できないので注意が必要です。(30分の番組で600MBくらい使います。)

「Android 6.0」からSDカードを本体の内部ストレージとして利用することができるようになったのですが、残念ながら「F-03H」ではAndroid 6.0搭載ながら、その機能は使えるようになっていません。今後のアップデートで変更になることを期待します。

内部ストレージをうまくやりくりする方法については以下の記事を参考にしてみてください。

「arrows SV F-03H」 の限られた内部ストレージを有効に使う

ちなみに「nasne」を使った録画、視聴については「torne mobile」、「Video & TV SideView」いずれかがあれば十分です。

「Video & TV SideView」を使っているのは「torne mobile」にはない録画番組の転送機能があるからです。ですが、アプリの操作性に関して「torne mobile」の方が好きなので、通常の操作は「torne mobile」で、転送するときは「Video & TV SideView」で、という使い分けをしています。録画予約、視聴、転送という機能面では「Video & TV SideView」の1本のみで十分という方も多いかもしれません。

ということで

「F-03H」でも地デジを楽しみたい、という方には「nasne」オススメです。ときどき勘違いされている方がいるのですが、「nasne」は「PlayStation 4」やテレビ自体を持っていなくても「nasne」と対応したスマートフォンがあれば設定して使うことができます。フルセグがついていない「F-03H」を「nasne」でテレビ代わりに使うなんてのもよいかもしれませんね。

その他のHDDレコーダーの録画番組を「F-03H」で楽しむ方法は以下の記事を参考にしてみてください。

アレがないんだよ、アレが!!(again) arrows SV F-03H/M03でHDDレコーダーの番組を楽しむ方法

それではまた!