arrows MAGAZINE
ただいまarrows使用中!
2017.01.26 Thu
ただいまarrows使用中! 第30回
実は老眼にもやさしい?「arrow NX F-01J」。
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
スマートフォンで調べ物をしたりする際に、「ちょっと文字が小さくて読みづらいな」なんて感じることはないでしょうか。
ぼくはフォントサイズの設定を「小」にしていて、普段よく見るサイトでは問題ないです。でも、サイトやアプリによっては文字が小さく読みづらいことってありますよね。
日本人の場合、40歳を超えたあたりから老眼の症状がでてくる方が多いんだそうです。でも、老眼鏡はかけたくない、なんて方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、「F-01J」に搭載されている「はっきり文字」と「いつでもズーム」という機能が便利で老眼にやさしいかも、ということでご紹介します。
必要なときだけ文字を大きくしてくれる「はっきり文字」
「はっきり文字」機能は、一時的に文字サイズを「特大」に、文字フォントを「UD新丸ゴ」(太くて見やすい)に変更してくれる機能です。
Chromeにて。「はっきり文字」をONにすると、本文やURLのフォントが大きくなった。ただしフォントの種類は変わらなかった。
「Amazon Music」アプリ。曲名もかなりはっきり読めるようになる。
通知パネルを画面の上から引き出して「はっきり文字」をオンにすれば、文字が大きくなって読みやすくなります。もとに戻すときも同じようにパネルをタップするだけなので、カンタンですね。
「はっきり文字」は引き出したパネルの中央にある。手軽に切り替えられて◎。
基本のフォントサイズを変更するには「設定」>「言語・文字入力」>「フォントサイズ」と設定画面を開いて進んでいかなくてはいけないので、それに比べるとかなりお手軽です。
もちろん普段から大きなフォントサイズにしておけば問題ないかもしれません。しかし、ときどき読みづらいだけで、常に「特大」フォントである必要はない、という方も多いでしょう。そんな方には、すぐにオン/オフできる「はっきり文字」がぴったりですね。
拡大できないサイトも拡大表示できる「いつでもズーム」
また、フォントのサイズだけでなく画像等も含めた画面全体を拡大したい場合もあるでしょう。例えば、写真やイラストの細かい部分を拡大して見たい、などですね。
そんな場合には「いつでもズーム」機能が便利です。
通常は拡大表示できないウェブサイトやアプリの画面でも、いつでも拡大表示することができるようになります。
使い方は、画面下の「ナビゲーションバー」の「+」アイコンをタップするだけ。
「+」をタップすると画面をピンチアウトして拡大できるようになる。
この操作だけで、「いつでも」ズームすることができるんです。ブラウザでも、アプリでも、ホーム画面でも。
例えば、人気写真サービスの「Instagram」のアプリでは、写真の拡大表示ができません。正確には、指でピンチアウトするとズームできるにはできるんですが、指を離すと元のサイズに戻ってしまうのでちょっと面倒なのですね。
「いつでもズーム」では「Instagram」の写真をズームしたままにできる。
でも、「いつでもズーム」なら大丈夫。指を離しても拡大させたまま、ゆっくりと写真の細部を確認することができますよ。
もし「ナビゲーションバー」に「いつでもズーム」のアイコンがない場合は、「設定」>「便利機能」>「ナビゲーションバー」の「アイコン選択」をタップして「いつでもズーム」を有効にすると使えるようになります。
ちなみに、「はっきり文字」をONにした状態で「Chrome」でウェブサイトを見ると、「いつでもズーム」を使わなくてもなぜか画面拡大ができることを発見しました。覚えておくと良いかもしれませんね。
Chromeで「はっきり文字」を使うとなぜかズームできないサイトでもズームできるようになる模様。裏技?
ということで
「arrows NX F-01J」の「はっきり文字」、「いつでもズーム」機能がかんたんに使えて地味に便利ですよ、というお話でした。
それでは、また。