arrows MAGAZINE

ただいまarrows使用中!

2017.06.01 Thu

ただいまarrows使用中! 第46回

「F-01J」が安定しすぎて、ちょっと物足りない。

こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。

2016年12月に発売された「arrows NX F-01J」、これまで約半年間ほど使ってきました。

以前、「F-01J」を約2ヶ月使った正直な感想。という記事で、2ヶ月使用した感想を書きましたが、この記事でだいたい言い切ってしまっていますね。

半年使った今もその好印象はあまり変わらず、満足しています。

画面を見るだけでロック解除できる虹彩認証は便利だし、カメラの性能もけっこう満足、動作もサクサクで、電池持ちも良く、実際に使っているユーザーの声も好評な模様です。

長時間ゲームで遊んでも、端末が熱くなって動かなくなるようなこともなく、安定した動作で安心して使えました。


ポケモンGO」もスムーズに遊べた。

あえて、いうなら。

さて、「F-01J」に対しては本当に不満は少ないのですが、「あえて、いうなら。」、という点をいくつか挙げておきましょう。

内蔵メモリが物足りない。

前回の記事にも書いているのですが、内蔵メモリが32GBとやや心もとないので、これが増えたらいいなあ、と思っています。

SDカードを使えば、写真や動画などの保存はできますが、日々増えていくアプリはSDカードに保存できませんからね。


実際に、自由に使える内蔵メモリは約22GB。いっぱいになってきたので色々削除した。

シンプルなカメラが物足りない。


F-01Jで撮影。

また、カメラの性能について、最初は満足していたのですが、使っているうちに若干ですが物足りなくなってきました。

と、いうのは最近のハイスペックな端末はカメラユニットを2つ搭載した「デュアルカメラ」のものも多くて、よりキレイな写真が撮れたり、ボケを強調した写真が撮れたりするんですよね。

そういった機能は、シンプルな「arrows」のカメラにはなく、ちょっと他社のハイスペックモデルがうらやましくなったことがあります。正直に告白します。

安定しすぎて物足りない。

富士通は、以前「ヨコモーション」という画期的なギミックでしかも使いやすいデザインの端末や、キーボード部分が分離したり、プロジェクターユニットと合体して壁に画面を映し出せる「F-04B」なんて面白い端末を出してたんですよね。


画面とキーボードが分離するガラケー「F-04B」(2010年)。
別売りのプロジェクターユニットと接続し、コンテンツを壁などにも映し出せる。

これらと比べると、2016年発売の「F-01J」や「F-03H」などは、ホントに安心して使える感じのものばかりで、ちょっと物足りなく思っちゃうんです。

なんだろう、「安心して使える」って良いことのはずなんですけどね。刺激が足りないんでしょうか。

ということで

半年間使用した「arrows NX F-01J」に対する不満点というか、今後の端末への要望を書いてみました。

ホントに「あえていうなら」、と無理やり絞り出した感じではありますが、それだけ「F-01J」は満足度が高い安定した端末なんですよ。

でも、でもやっぱり、ハイスペックでおもしろい「arrows」を待っているファンの人も、多いんじゃないかなあ。(筆者もそのひとり。)

富士通さん、今後、ぜひよろしくお願いします。

それでは、また来週ー。