arrows MAGAZINE
ただいまarrows使用中!
2018.11.06 Tue
ただいまarrows使用中! 第115回
「arrows」からビームを出す
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
突然ですが、みなさんは、ビームを出したことがありますか?
「コイツ何を言ってるんだ?」
って思われた方も多いかもしれませんね。
でも、このサイトを見ているarrowsユーザーの方なら、実はビームが使えるんですよ。
そう、「Android ビーム」という名のビームがね。
「Android ビーム」って何をするの?
「Android ビーム」というのは、スマホ同士を直接近づけることで、スマホの画面上に表示しているコンテンツを相手に共有できる機能です。
以前の携帯電話でアドレス帳の連絡先を赤外線通信で交換する、なんてやったことがある方もいると思いますが、あれのAndroid版みたいな感じと思うとイメージつきやすいでしょうか。
連絡先だけじゃなく、写真や、ブラウザで見てるページ、YouTubeの動画のURL、とか色々なコンテンツを手軽に共有することができるんです。
「Android ビーム」の使い方
これを利用するには、お互いの端末が「NFC」搭載のAndroidである必要がありますが、現在は多くのスマホで搭載されていると思います。
ドコモのAndroidだったら、この「おサイフケータイ」のマーク。
使いたい場合は、このおサイフケータイのマークを、相手の端末のおサイフケータイのマークに重ねます。スマホを背中合わせにする感じです。
すると、ブルっと端末が震え、「タップしてビーム」という表示が出るのでタップすれば、相手にそのコンテンツを共有できる、というしくみです。
この場合、同じ写真を共有することができました。
Google Mapで表示した地図を送ると、相手の端末でも同じ画面が表示されます。
Chromeで見ているウェブサイトもYouTubeで観ている動画も、相手の端末に簡単に共有できます。
「写真」だけでなくスマホで撮影した「動画」を転送することも可能です。ただし、データのサイズが大きいものは、転送にけっこう時間はかかります。
なお、「Android ビーム」は、デフォルトの状態では使用できるようになっているようですが、うまくいかない場合は以下の「設定」を確認してみてください。
設定 > 機器接続 > NFC おサイフケータイ の項目
- 「Reader/Wrier,P2P」にチェック
- 「Android ビーム」がON
「Android ビーム」のいいところ
この「Android ビーム」ですが、Bluetoothを使ったデータ転送なので、ギガ(パケット代)を消費しないのが良いです。
また、お互い連絡先を登録してなくても、端末を重ねるだけで写真など共有できるのがいいです。
地図やYouTubeのアプリを使っている時などはそのURLを表示して共有する、っていう操作がまどろっこしいこともあるので、それを端末同士タッチするだけで良い、というのも良いですね。
ということで
今回は「Android ビーム」について紹介しました。
新しい機能ではなく以前から存在していたものですが、ご存じなかった方は是非一度、ビームを出してみてください。相手がarrowsでなくてもAndroidなら大抵いけるはずです。
それでは、また!