arrows MAGAZINE
ただいまarrows使用中!
2019.02.19 Tue
ただいまarrows使用中! 第129回
忘れ物防止タグ「Chipolo CARD」を買ってみた
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
先日、ちょっと日帰りの旅行に行ったのですが、うっかり自宅のカギを落とす、という失敗をやらかしてしまいました。
結果的には、拾って警察に届けてくださった方がいらっしゃって、無事に手元に戻ってきたのですが、めちゃくちゃ心配しましたし、大変でした。
それで、落し物を防止したり、落とした時にすこしでも見つけやすいようにできたらいいなあ、と思って、落し物防止タグを購入してみました。
業界最薄?厚さ2.15mmの「Chipolo CARD」
今回購入したのは、「Chipolo(チポロ)」というブランドのカードタイプの製品「Chipolo CARD」です。
薄くて、コンパクトで良さそう、と思って購入しました。
薄さはなんと業界最薄の2.15mmなんだそうです。確かにうっすい。あれですね、SDカードとほぼおなじ厚さです。
カードタイプというので、クレジットカードみたいなサイズ感をイメージしていたのですが、それよりもかなり小さいですね。
サイフのカードポケットなんかにも余裕でおさまります。薄くて財布に入れやすいのは、とても良いです。
「Chipolo」で何ができる?
この「Chipolo CARD」ですが、何ができるのか。
「Chipolo」シリーズは、スマートフォンとBluetoothで連携させると、アプリの地図上で「Chipolo」がどこにあるかを確認することができます。
もし落としてしまった場合は、最後に通信した場所を地図上で表示してくれるので、やみくもに探すよりもかなり見つけやすくなると思います。
「Chipolo CARD」をF-04Kと連携。
ということで、ぼくも購入したChipoloを「arrows Be F-04K」と連携してみました。
GooglePlayで専用のアプリをダウンロードして起動、画面の指示に従い、となりに並べるだけで、さくっと連携できました。
登録した「Chipolo」が近くにあるか、地図上だとどこにあるか(あったか)を確認できる。
これで、もし「Chipolo CARD」を入れたサイフを落としても、どこの時点まで手元にあったかはF-04Kから検索することができるようになりました。
「Chipolo」で残念なところ
とはいえ、実際に「Chipolo CARD」を使ってみて、少し残念に感じた点もあります。
それは、通信が切れたとしても、アプリを自分で確認しない限り、「Chipolo」をとりつけたアイテムを置き忘れても、スマホに通知が来ない点です。
置き忘れた事に気づかず移動して、スマホと「Chipolo」の通信が切れた段階で、スマホに「置き忘れてますよ!」と通知が来ればありがたいのですが、その機能は現在ありません。(以前はあったようですが、なぜか無くなっていました。)
この点は今後の改善に期待です。
ということで
今回は、購入した忘れ物防止タグ「Chipolo CARD」をご紹介しました。
なお、「Chipolo」以外にも、最近は落し物防止用のタグ製品がいろいろと販売されています。
例えば、「MAMORIO(マモリオ)」という日本のメーカーの製品があるのですが、こちらは手元から離れた際に通知が来るようですし、JRなど鉄道各社と連携したサービスが展開されたりもしています。
よく落し物をされる方や、以前に財布やカギなどの貴重品を落とした経験のある方などは、こういった「落とし物防止タグ」の導入を検討してもよいかもしれません。
それでは、また!