arrows MAGAZINE

ただいまarrows使用中!

2019.05.20 Mon

ただいまarrows使用中! 第136回

「らくらくスマートフォン me F-01L」を使ってみる

こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。

先日まで「arrows Be F-04K」というスマートフォンをモニターとして使っていたのですが、しばらく別の機種を使ってみることにしました。

それが、こちら。

らくらくスマートフォン me F-01L」です。(2019年2月15日発売)

「らくらくスマートフォン」といえば、シニア向け製品の位置づけです。

なので、30代のぼく自身がいま買って使う、ということは正直なところ、ないでしょうね。

が、自分の両親に購入するかもしれないし、実際にはどんなものなのかな?と個人的にはとても興味があり、試させてもらいました。未知の世界。

この製品、「arrows」の名は冠していないのですが、きっとarrowsユーザーの方の中にも「らくらくスマートフォン」が気になっている方もいるはず!、ということで進めます。

実際に使ってみて、全体的に文字サイズが大きいだろうな、とは思っていましたが、それは予想通り。

他に面白いと思った点や、さわってみての発見などを紹介していこうと思います。

パネル型のホーム画面、意外とわかりやすい

これまで使っていたAndroidのスマホは、基本的にアプリのアイコンがホーム画面に並んでいるのが普通でした。

F-01Lでは、ホーム画面にタイル状のメニューが並び、フィーチャーフォンライクなホーム画面となっています。

自分の電話番号を一発で表示させる大きなボタンがあったり、各種ツールなどもまとまっていてとてもわかりやすいです。

押した感のあるタッチパネルが面白い。

普通のスマートフォンの場合、画面の好きな箇所にタッチすれば操作することができますが、らくらくスマートフォン meではちょっと違いました。

デフォルト設定では、画面をちょっと強めに押し込まないと反応しません。そしてちゃんと押し込むと「ブルッ」と震えるフィードバック&押したよ、って感じの音がするんです。(設定でオフにできます)

この辺の手触りは、アナログ感というか「ボタンをしっかりと押している」感じが再現されていて面白いところです。フィーチャーフォンでの物理ボタンからも乗り換えやすいように、と考えられているのかもしれません。

防犯ブザー機能、ほしい。

「普通のスマホにも欲しい!」と思ったのが「防犯ブザー」機能です。

F-01L本体の外観をチェックしていると「ブザー」という文字がありました。

このボタンを長押しした際には、文字通り大きなブザー音が鳴り響くようになっています。(設定からブザーをオンにしておく必要があります。)

これは「らくらくスマートフォン」だけではなくて、普通のarrowsシリーズにもあるとありがたいですね。暗い夜道を一人で歩くときなんか、スマホにブザー機能があると安心感がアップしそうじゃないですか。

写真もカンタンにキレイに撮れる


「F-01L」は1310万画素のアウトカメラを搭載。

カメラはそれほど期待はしていませんでしたが、ちょっと使った感じだと思っていたよりキレイに撮影できる印象でした。


「F-01L」で撮影した花の写真

シンプルなカメラで複雑な設定はなし。シャッターを押すだけなのでカンタンです。本体側面には物理キーのシャッターも搭載されています。


「F-01L」のカメラの操作画面。シンプルでわかりやすい。

「花ノート」、「ラジスマ」が気になる

「F-01L」のカメラには他にはない機能があって、それが「花ノート」です。

花を撮影するとAIでそれがなんの花か解析し、それを花ノートに記録していくことができます。

また、もうひとつ気になっているのが「ラジスマ」です。

スマホでラジオを聞くには「radiko」が有名です。この「F-01L」にもradikoがプリインストールされています。

F-01Lではradikoに加えFMチューナーが搭載され、パケット通信を使わずにFMラジオが聴けるしくみがあるようです。(このしくみが「ラジスマ」。)

ということで

今回は「らくらくスマートフォン me F-01L」を実際にさわってみて面白いと思った点を中心に紹介しました。

これからしばらく使ってみる予定なので、引き続きF-01Lの機能などを紹介してしていきたいと思います。

それでは、また!