arrows MAGAZINE
ただいまarrows使用中!
2019.09.17 Tue
ただいまarrows使用中! 第152回
「arrows Be3 F-02L」で人物以外でもポートレート撮影。
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
モニター使用中の「arrows Be3 F-02L」、撮影できる写真も割と良くて気に入っています。
「AIシーン認識」機能を搭載していて、自動でシーンにあわせた設定で撮影してくれるのも便利なんですよね。
おまけに被写体の背景をぼかして撮影することができる「ポートレート撮影」機能も搭載しています。
注1:AIシーン認識はアウトカメラのみの機能となります。
デフォルトのカメラで背景ボケの大きい写真が撮れるもはありがたいですね。
人物を認識しないと「ポートレート撮影」ができない
ただ、使っていて「これはどうしたら良いだろう?」と思う点がひとつあったのです。
それは、arrows Be3 F-02Lでは「AIシーン認識」で「人物」を認識しないと、「ポートレート撮影」機能が使えない点です。
「人物」を認識してはじめて「ポートレート切替」ボタンが出る。
そもそも「ポートレート」自体が人物写真の意味があるのでそりゃそうだろう、という話かもしれませんが、人物じゃない場合も、背景ボケさせた写真を撮りたい時ってありますよね?
ぬいぐるみとか、フィギュアとか。あと、なんだろう、タピオカとか?スタバのコーヒーとか?
でもarrows Be3 F-02Lで撮影しているときには、ポートレートモードにならない。
もしかしたら、困った人もいるかも知れませんね。ぼくも最初、思いました。でも大丈夫。
カメラのモードを切り替えればOK
arrows Be3 F-02Lの「ポートレート撮影」機能ですが、「AIシーン認識」の1機能としてだけではなく、カメラのモードとして搭載されています。
カメラを起動して、設定画面へ。
常時、「ポートレート撮影」のボタンが表示される。
これで「AIシーン認識」関係なく、常にポートレート撮影機能を使うことができます。
ポートレート撮影を使わずにF-02Lで撮影。
ポートレート撮影機能で撮影した「テングー」のぬいぐるみ。
こんな感じで、ぬいぐるみの背景をほんのりボカして撮影することができました。
背景をボカしすぎた「テングー」のぬいぐるみ。
ボケ具合はスライダーで調整できますが、やりすぎると、微妙になってしまうので、うまい具合に調整しましょう。
ということで
「arrows Be3 F-02L」、カメラのモードを切り替えてしまえば、人物じゃなくてもポートレートモード撮影することができるよ、というお話でした。
人物以外の撮影で、背景をぼかしたいときに利用してみてください。
それでは、また!