arrows MAGAZINE

arrowsマニア情報局

2016.08.12 Fri

arrowsマニア情報局 第41回

Pokémon GOをより快適かつ安全にプレイする方法

arrows @をご覧の皆様、「せう」です。暑いですね。昨日は新しい祝日「山の日」でした。「海の日」があるなら山の日も、という比較的安直な理由で作られた祝日であるという話をどこかで聞きましたが、休みが増えるとうれしい反面、仕事の連続性的な意味ではうれしくない気もします(


ミドルレンジモデルでも比較的プレイしやすい「Pokémon GO」ですが……

自分の誕生日から日本でも配信が始まった米Nianticの「Pokémon GO」、ものすごく人気ですね。同社の「Ingress」をベースに開発されたものですが、よく知られた初代ポケットモンスターのキャラクターを集めるという親しみやすさと分かりやすさからか、プレーヤーの増加スピードはIngressを上回っている感じです。

しかし、操作に基本的にAR(拡張現実)を導入していることや、実際に外に出てポケモンを探すというゲームの特性から、ユーザーのマナー面での問題を指摘する声も挙がっています。また、スリープしてしまったり別のアプリが表示されたりしている間は移動距離がカウントされないため、バッテリー持ちの面でかなり不利になるという課題もあります。

これらの問題を一気にある程度解決するのがマニアの道……ということで、マナー面やバッテリー持ちを改善する工夫を簡単ですがご紹介します。

バッテリーセーバー:画面を真っ暗にして消費電力節約


「バッテリーセーバー」を有効にすると(左)、本体をさかさにしたときに画面が真っ暗に(右)

バッテリー持ちの改善のために試してほしいのが、バッテリーセーバー機能です。
プレイ中の画面で、モンスターボールをタップすると画面右上に表示される「設定」項目から上記の通りバッテリーセーバーをチェックします。この機能は本体を逆さに持っているときに画面を真っ暗(うっすらとPokémon GOのロゴが見える状態)にするというもので、特に「黒色表示=画素消灯」となる有機ELディスプレイ搭載スマホ(arrowsなら「arrows Fit F-01H」や「arrows M02」)では高い省電力効果を得られます。液晶ディスプレイのスマホでも、少なくとも無いよりはマシ程度の効果は得られます。

このバッテリーセーバー機能、初期バージョンでは復帰後にゲームを正常に操作できなくなるという不具合もあり、特にiOS(iPhone)版ではいったん機能が廃止される自体にまで追い込まれましたが、現行バージョンでは何とか実用的になったようです。

ARモードオフ:パフォーマンス改善+不要なトラブル回避に便利


ARモードOFFでバッテリー節約&マナー対策!

Pokémon GOの魅力の1つであるARモードですが、モンスターと遭遇する度にカメラが起動し、画面合成を行うためバッテリー消費が多くなってしまいます。また、ミドルレンジモデルでは、致命的ではないものの、モンスターにボールが当たってから少しタイムラグが発生してしまいます。もっと言えば、ARモードでは本体をモンスターに「向ける」必要があるため、操作中に周囲の人とぶつかる可能性もあります。

これらの問題を一気にある程度解決する方法として、ARモードを無効にしてしまうという手があります。モンスターのゲット画面の右上のARスイッチをオフにするだけでOKです。こうすることで、カメラによる画面合成はなくなりますが、その分処理の負荷が減少し、バッテリー持ちが良くなります。また、モンスターが常に正面にいる状態になるため、難易度も若干優しくなります。さらに、体を動かす必要もなくなるので、スマホを振って人とぶつかるということもなくなります。

ということで、ルールを正しく守って、Pokémon GO×arrows生活をお過ごしください!