arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2016.10.28 Fri
arrowsマニア情報局 第50回
続:通勤・通学のお供にもピッタリ! マンガ・電子書籍アプリを使ってみよう!(有料アプリ編その2)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。arrowsスマートフォンの新作「arrows NX F-01J」(NTTドコモ / 富士通)が登場しました。いろいろ思うところがありますが、追々詳しく紹介したいと思います(
今回も基本的に有料な電子書籍サービスをご紹介!
前回、基本有料なマンガ・電子書籍アプリの中でも特にシェアの高いものを中心にご紹介しました。今回も引き続き、基本有料なマンガ・電子書籍アプリをご紹介します。
BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)
他の電子書籍アプリとはいろいろ違う点もある「BOOK☆WALKER」
「BOOK☆WALKER」は、ブックウォーカーが運営する電子書籍サービスです。そのウリは「出版社直営」。同社はKADOKAWAの完全子会社なのです。「これだと直営じゃないじゃん」というツッコミはなしで(
KADOKAWAの子会社なのでラインアップがKADOKAWAグループのコンテンツ中心なのはある意味で当然ですが、グループ外の主要な出版社(集英社、小学館、講談社など)の電子書籍もしっかりと取りそろえています。
BOOK☆WALKERは、他の電子書籍サービスと「本棚連携」できるようになっています。本棚連携をすると、他サービスで購入したKADOKAWAまたはブックウォーカーが発行元となっているコンテンツを読むことができます(※)。現在のところ、以下の電子書籍サービスと連携が可能です。
- ニコニコ静画(ドワンゴ)
- 電撃文庫CLUB(KADOKAWA)
- BookLive!(BookLive)
- ブックパス(KDDI)
- Digital e-hon(トーハン)
なお、BOOK☆WALKERアプリ自身にはストア機能がないことも大きな特徴です。ただし、スマホ・タブレットからコンテンツ購入できないわけではなく、アプリの「ストア」ボタンをタップするとブラウザが起動して購入できます。
※以下のコンテンツについては連携対象外となります。
- 電撃PlayStation
- 電撃G's magazine
- 電撃G'sコミック
- 週刊アスキー(一部の号に限る)
- BOOK☆WALKERで未配信のKADOKAWAコンテンツ
eBookJapan(イーブックイニシアティブジャパン)
eBookJapanアプリ
「eBookJapan」は、イーブックイニシアティブジャパンが運営する電子書籍サービスです。同社は最近ヤフーの子会社となりましたが、株式上場をしている電子書籍専業企業です。
eBookJapanはマンガコンテンツの品ぞろえが他の電子書籍サービスよりも充実していることが大きな特徴です。また、スマホ・タブレットだけではなくWindowsやmacOS用のオフラインリーダーアプリも用意していることも魅力的です。
アプリはストア機能も内包していますが、ブラウザからストアを起動するように設定することもできます。
ニコニコ書籍(ドワンゴ)
niconico(ニコニコ動画)を使っていると結構便利な「ニコニコ書籍」
「ニコニコ書籍」は、ドワンゴが提供する電子マンガサービス「ニコニコ静画」の電子書籍ストアで購入したコンテンツのビューワーアプリです。
ニコニコ書籍は、niconico(ニコニコ動画など)で利用しているniconicoアカウントを使って書籍の購入・閲覧ができます。主な出版社のコンテンツも充実していますから、niconicoサービスを活用している人にとっては非常に便利です。
なお、ニコニコ静画で購入した電子書籍コンテンツは、先述の通りBOOK☆WALKERアプリでも読めます。
ちなみに、ニコニコ静画で配信している書籍形式でない電子マンガを読む場合、「ニコニコ漫画」という別アプリが必要となります。注意しましょう。
※ご注意
機種によりアプリケーションが対応していない場合があります。詳しくはGoogle Playにてご確認ください。
また、本アプリの使用については、お客様の責任においてご利用ください。