arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2017.10.20 Fri
arrowsマニア情報局 第96回
新型arrowsにも搭載される? 「Android 8.0」の新機能を先行チェック!(その1)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。急に寒くなったせいか、体調を崩してしまいました……orz
多分、最近のarrowsにも来る……はず!
さて、10月18日にNTTドコモから2017年冬春商戦向けの新スマートフォンが発表されると予告されておりました。富士通コネクティッドテクノロジースからも、新しい機種が投入された……のではと思います。
(記事執筆時にはまだ分からないのですが)
新機種といえば、プリインストール(初期導入)かバージョンアップかはともかく、きっと「Android 8.0」に対応するはずだと思います。Android 8.0はAndroid 4.4(Kitkat)以来となる他社商標となる「Oreo」をコードネームに付けたことでも有名ですが、一体何が新しくなったのでしょうか……? 数回に分けてご紹介していきます。
基本的には「使い勝手の改善」が主な変更点だが……
Android 8.0のホーム画面(Google Nowランチャー利用時)
Androidは、4.x→5.x→6.xと中身も機能も大きな変化を繰り返してきましたが、6.x→7.xのアップデートでは大きな変化は少なくなり、使い勝手のチューニングが中心となりました。
Android 7.x→8.0へのアップデートも、基本的には6.x→7.xと同様に使い勝手のチューニングがメインです。しかし、よく見ると変化点が若干多めです(1回では紹介しきれないのはそのせいですorz)。
通知のスヌーズ(遅延)が可能に
通知表示を遅らせることができます
まず、通知のスヌーズ(遅延)が可能になりました。スヌーズ時間は「15分」「30分」「1時間」「2時間」から選択できます。「今は見たくないけれど、後で通知してほしい」という通知がある時に役立ちます。
カテゴリーごとに通知の有無を選択可能に
同一アプリ内で通知の有無を設定できます
Android 8.0に最適化したアプリは、通知内容をカテゴライズできます。通知カテゴリーが設定されているアプリでは、カテゴリー単位で通知のオン・オフを切り替えられます。同じアプリの中で「この通知はほしいけれど、あの通知は不要」という場合に便利です。
通知バッジへの対応
アプリアイコンを長押しすると通知をバッジとして表示できます
以前お伝えした通り、Android 7.1からアプリアイコンを長押しするとアプリ内の特定機能にジャンプできる機能が追加されました。
Android 8.0ではこの機能が拡充され、アプリ側が対応していればアイコン長押し時に「通知バッジ」を出せるようになりました。通知パネルをわざわざ出さなくても通知が見られるので便利です。
次回も、Android 8.0の新機能に迫る……予定ですが、arrowsの新機種が出たら、そちらの話になるかもしれません。予定は未定と言いますしね(