arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2018.02.09 Fri
arrowsマニア情報局 第110回
実はいろいろできる! 「arrows NX F-01K」のUSB Type-C端子(後編)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。先週の全身痛ですが、やはりインフ(
まだまだできることはあります!
今回は、前回に引き続いて「arrows NX F-01K」のUSB Type-C端子でできることをご紹介します。まだまだあるんですよ!
機能5:MIDI機器として使う(要MIDIアダプター)
USB対応のMIDIアダプターを介してMIDI対応音源に接続できます
シンセサイザーやキーボードなど、電子楽器を制御するための標準規格として「MIDI(ミディ:Musical Instrument Digital Interface)」というものがあります。Android 6.0以降では、USB端子にMIDIアダプターを接続することでMIDI機器をコントロールできるようになりました。
F-01Kはこの機能をオミット(排除)していないため、USB接続のMIDIアダプターとMIDI制御できるアプリを用意することでMIDI音源で音楽を鳴らしたり、逆にMIDI楽器からの入力を受け付けたりできます。
機能6:USBテザリング
より安定かつ高速にテザリングできます!
USBでできる“最後”の機能は「USBテザリング」です。
この機能は第77回の情報局で取り上げましたが、Wi-Fi(無線LAN)やBluetoothよりも安定してネット接続を共有できます。
プラスアルファ:USBホスト機能
USB機器もつなげるんです……!
……と、ここまで通知パネルから設定できるUSB接続機能を見てきましたが、実はF-01Kにはもう1つUSB機能があります。それが「USBホスト」機能です。
USBホストはF-01K自身がUSB機器の「親」となって別のUSB機器を接続できる機能。ここにいろいろなデバイスをつないで使えてしまうのです!
次回、この「USBホスト機能」にフォーカスを当てていろいろ使ってみます。お楽しみに!!
【ご注意事項】
本製品のインターフェイスに対応したすべての装置の動作を保障するものではありません。
周辺装置の対応OS、使用条件等については。周辺装置メーカーに確認の上、お客様の責任において使用いただきますようお願いいたします。