arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2018.10.19 Fri
arrowsマニア情報局 第143回
デジタル接続でいい音! 「USB Type-Cイヤホン」をarrowsで使う時に注意したいこと
arrows@をご覧の皆様、「せう」です。この記事が掲載される頃、僕はイギリスから帰ってきているはず……。実は今週の日曜日から仕事でロンドンへ行っていたのです。観光は全くありませんでした()
最近、地味にUSB Type-C接続のイヤホン増えているんですよ
「arrows NX F-01K」以降のarrowsもそうですが、Androidスマートフォンの外部接続端子のUSB Type-C化はだいぶ進んだ印象です。パソコンでもUSB Type-C端子付きのモデルが増えています。
そういう動きを受けてか、USB Type-C端子に“直結”できるイヤホンやヘッドホンがちらほら出てきています。「普段はBluetoothでワイヤレスだけれど、USB Type-Cで有線接続すればもっと音良くなるよ!(充電もできるし)」っていうハイブリッド製品もあります。
さて、そんなUSB Type-C端子直結のイヤホンですが、arrowsで使うにはちょっと注意が必要なので、備忘録ついでに書いておきます。
【注意!】
この記事では、「USB Audio」規格に準拠したデジタル出力のUSB Type-Cイヤホン(ヘッドホン)を使うことを想定しています。デジタル出力のものを含めて、全てのUSB Type-Cイヤホンがarrowsで使えるとは限りませんのでご注意ください。
音が出ない……?
つないでも音が出ない……だと?(写真はイメージです)
仕事柄、僕はいろいろなスマートフォンを使っています。USB Type-CイヤホンをAndroidスマートフォンにつなぐと、たいていはすぐ認識して音声出力先が切り替わります。
……が、arrowsの場合、USB Type-Cイヤホンを差し込んでも音声出力が切り替わりません。スピーカーから音が出てしまうのです。
USB Type-Cイヤホンも「機器の検出」が必要だった
USB Type-C端子付きのarrowsでUSB機器を使うときに必要な「機器の検出」
ここで、以前自分で書いた記事を思い出しました。
「もしかして、USB Type-Cイヤホンも機器の検出をしないとだめなのでは……?」と思い試してみたところ……
検出できた!
しっかり検出できました。音もしっかりイヤホンから出るようになりました。
USB Type-Cイヤホンが使えなくて困っている方、ぜひ参考にしてください!