arrows MAGAZINE

arrowsマニア情報局

2019.05.24 Fri

arrowsマニア情報局 第166回

ついにキタ! 「arrows Be F-04K」をAndroid 9 Pieにするぞ!!(その1)

arrows @ MAGAZINEをご覧の皆様、「せう」です。こんにちは。ついに自宅に光インターネットが来ました。前回の冒頭で言った通り、マンションタイプが「引ける」建物なはずなのに、構造の都合でホームタイプ(光ファイバーの直接引込み)になってしまいましたが、やっぱり容量を考えずにネットできるって最高ですね。


ついにOSバージョンアップきたあああああ!!!!!

さて、前回といえば、「arrowsにAndroid 9 Pieはよ!!」的な話をしたところ、「arrows Be F-04K」にAndroid 9へのバージョンアップが配信されました。

早速、バージョンアップして、何が変わるのか見ていきましょう。

  • ※ OSバージョンアップに伴う注意点は、前回の連載を参照してください。

ステータスバーのレイアウト変更


Android 8.1時のステータスバー

Android 9時のステータスバー

バージョンアップ後、真っ先に気付く変化は「ステータスバー」です。Android 8.1までは右端にあった時計の表示が、Android 9では左端に寄せられました。これはAndroid 9 Pieから「ノッチ(切り欠き)」のあるディスプレイに対する配慮をするようになったためです(arrowsでも、5年半ぶりのソフトバンク向け「arrows U」がノッチ付きですね)。

その他、モバイル通信やWi-Fi(無線LAN)通信のインジケーターがOS標準デザインに改められました。一方、arrowsの特徴の1つであるバッテリー残量インジケーターのカスタマイズは健在。ご覧の通り、arrowsオリジナルデザインの残量インジケーターを使えています。

パネルスイッチのデザイン変更


Android 8.1時のパネルスイッチ

Android 9時のパネルスイッチ

ステータスバーのあたりを下にスワイプすると出てくる「パネルスイッチ」のデザインも変更されました。スイッチの配列自体は変わっていませんが、以下のとおりちょっとだけ変更が加えられています。

  • スイッチを縮小表示しているときでも通信インジケーターを確認できるようになった
  • スイッチの縮小表示中に通信事業者(キャリア)が表示されなくなった(拡大表示すると確認できる)
  • スイッチの縮小表示から端末設定にジャンプできなくなった(拡大表示するとアイコンが出てくる)
  • スイッチの拡大表示時に、バイブレーションやサイレントの設定を確認できるようになった

ナビゲーションバーのデザインの微変更


Android 8.1時のナビゲーションバー

Android 9時のナビゲーションバー

以前の連載でも触れた通り、Android 9ではナビゲーションバー(とタスク切り替え)の仕様が変更され、ホームキーとタスクキーが統合されました。

で、Android 9化したF-04Kはどうなのかというと、新仕様のナビゲーションバーは非採用となり、Android 8.xまでのナビゲーションバーを継続しています。ただし、上の画像を見ると分かる通り、ちょっとだけホームキーのデザインが変わっています。


タスク切り替えも旧来のままです!

そのせいか、タスク切り替え機能も旧バージョンと同じ仕様となっています。今までと同じようにタスクの切り替えや終了ができます。

恐らく、旧バージョンとの操作の「一貫性」を維持する観点から新ナビゲーションバーを採用せず、タスク切り替えも旧バージョンのままにしたのでしょう。ちょっと新しいナビゲーションバー試したかったんですけどね……(((

ちなみに、先述のarrows UとF-04Kの後継機種でもある「arrows Be3 F-02L」は、新仕様と旧仕様のナビゲーションバーを切り替えられます。操作的な意味で新しいarrowsを体感したい場合は、これら2機種を試してみましょう()

OSバージョンアップしたF-04K。変わった部分はまだまだあります。次回も引き続き、変更点をチェックしていきます!