arrows MAGAZINE

arrows lifeをご覧の皆様、「せう」です。ここ2週間ほど、本業が忙しい状況です……。自分がもう1人いたらどれだけいいかと思う今日この頃。あるいは、数日眠らなくても活動できる体がほしいです()

前回から引き続き、令和元年台風19号で被害を受けた群馬県と長野県を結ぶ「酷道（ひどい国道）」と「険道（ひどい県道）」がどうなったか見に行く旅を進めます。ガソリンを満タンにして意気揚々と「道の駅 上野」を出発した先に、何があるのでしょうか……？

今回は、時間の効率を優先して「近い順」に行きました。まず、国道299号の途中で分岐する「群馬県道124号/長野県道124号上野小海線」から長野県に入ってみようと。

以前来た時は、群馬県側の冬季閉鎖ゲートで阻まれたのですが、残念ながら今回も群馬県側の冬季閉鎖ゲートは固く閉ざされていました……。しかも、ゲートに侵入検知センサーが新設されていました。たぶん、ゲートを突破して様子を見に行く人が少なくないんでしょうね。

群馬県道124号/長野県道124号上野小海線について、情報を集めてみた所……

• 長野県道側は通行止めが解除された
• 群馬県道側は、災害復旧工事でゲート手前も一時的に通行止めだったが、現在は解除された

ということで、冬季閉鎖ゲートより先の長野県との境界「ぶどう峠（武道峠）」までの復旧が終わっていないっぽいです。ゲートから見える範囲では、崩れている場所は見当たらないのですが……。

泣く泣く、来た道を戻ることに……。

群馬県道124号の現道を戻る途中、旧道に入るとその途中から林道「矢弓沢線」に入れます。この林道は国道299号とほぼ並行していて、国道299号の群馬県側にある冬季閉鎖ゲートよりも「奥」で国道299号にぶつかります。

ここを通ることができれば、一気に長野県に近づけるのですが……。

矢弓沢線も、路肩欠損などが激しく通行止めでしたorz

仕方ないので、群馬県道124号の現道に戻り、その起点まで戻ることに。さて、この先どうなることか……。