arrows MAGAZINE

2021.03.05 Fri

arrowsマニア情報局 第247回

ドコモのarrowsは4機種対応予定! 「Android 11」の新機能を紹介(その1)

arrows lifeをご覧の皆様、「せう」です。3月26日のマニア情報局で、重大な発表を行います……。どんな発表をするのかはお楽しみということで。


arrowsのAndroid 11、いつなんですかね……?

さて、「Android 10」をプリインストールしたAndroid端末では、ちらほら「Android 11」へのバージョンアップが始まっています。ドコモ向けのarrowsでも、「arrows Be3 F-02L」「arrows Be4 F-41A」「arrows 5G F-51A」「arrows 5G F-52A」の4機種がAndroid 11へのバージョンアップを予定しています。

Android 11ではどのような新機能が追加されるのでしょうか。数回に分けて紹介していきます。

【注意!】
この記事で紹介するAndroid 11の新機能は、メーカーまたは端末(機種)によっては実装されない場合があります。あらかじめご了承ください。

通知機能の改善(一部は対応アプリのみ)


通知を後から確認できるようになりました

Android 11では通知に関する機能が強化されています。主な強化項目は以下の通りです。

  • 消去した通知を再確認できる「通知履歴」機能の追加(要設定)
  • 重要な通知の優先表示(アプリの対応が必要)
  • SNS/メッセージングアプリでの「バブル」表示(アプリの対応が必要)

バブルはFacebook Messengerのやつみたいな感じです

バブルは「Facebook Messenger」のAndroid版における通知形式をOSレベルで対応したようなイメージです。画面上に通知がポップアップで出てくるようになるので、メッセージの到着を見逃しづらくなるメリットがあります。

権限許可のオプション追加(アプリの対応が必要)


権限許可に「今回のみ」が追加されました

位置情報の取得やハードウェアの利用など、端末の持つ機能へのアクセス許可について、近年のAndroidでは「アプリの使用時のみ」(画面に表示して起動している時のみ)許可する設定が用意されています。Android 11では、権限許可の選択肢がさらに増え「今回のみ」(1回だけ)許可することも可能になりました。この選択肢を選んだ場合は、アプリを起動して特定の機能にアクセスしようとする度に許可を求められることになります。

なお、この選択肢を選べるかどうかはアプリ次第です。

長期間使っていないアプリに対する権限剥奪機能


3ヶ月間使っていないアプリに与えた権限の許可は自動削除

プライバシー強化の観点から、Android 11では長期間(3ヶ月間)使っていないアプリに付与したアクセス権限を自動的に削除する機能が追加されました。この機能で権限を削除された場合は、権限を再度付与する必要があります。

Android 11の新機能はまだまだあります。次回も引き続き説明していきます!