arrows MAGAZINE

2021.07.19 Mon

ただいまarrows使用中! 第234回

「ジュニアモード」でこどものスマホ利用時間・アプリを制限できる。【arrows Be4 Plus F-41B】

こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。

arrows Be4 Plus F-41B ですが、「ジュニアモード」という機能が搭載されています。

「ジュニアモード」という名前からわかるように、子ども向けの機能です。

どういったものか、実際に自分でためしてみたので、今回ご紹介したいと思います。

アプリや利用時間の制限を設定する「ジュニアモード」。

「ジュニアモード」では、

  • スマホで利用できるアプリを制限する
  • 決められた時間しかスマホが利用できなくする
  • 一日にスマホを何時間まで使っていいか設定する

この3つのことができます。

「ジュニアモード」を設定

実際にarrows Be4 Plus F-41B で「ジュニアモード」を使ってみます。

[設定]→[arrowsオススメ機能]→[ジュニアモード]

へ進むと、初回は、パスワードの作成が求められます。

ジュニアモードを設定、解除するためのパスワードを作成する。
ジュニアモードを設定、解除するためのパスワードを作成する。
パスワードを忘れたときのために、秘密も質問も登録する
パスワードを忘れたときのために、秘密も質問も登録する

以後、「ジュニアモード」を設定、変更、解除するためにはこのパスワードが必要になります。

パスワードを設定し、「設定」に進むと、ジュニアモードが3タイプから選べるようになっています。

arrows Be4 Plus F-41B

「小学生」「中学生」「高校生」と3段階のモードが初期状態でセットされており、子どもの年齢に応じて選ぶことになります。

アプリ、時間帯、時間の上限を設定可能。
アプリ、時間帯、時間の上限を設定可能。

ただ、これは、あくまで目安となるプリセットです。各モードを選ぶと、ある程度、アプリや利用時間の制限がセットされますが、実際にはこれを個別にカスタマイズして使っていく必要があります。

チェックを入れたアプリだけが利用可能となる。
チェックを入れたアプリだけが利用可能となる。
使用不可能な時間帯を設定できる。
使用不可能な時間帯を設定できる。
一日の使用時間の制限を設定できる。
一日の使用時間の制限を設定できる。

ここは、そのスマホを使うお子さんと「このアプリは使わせてほしい」「この時間帯は使っちゃだめ」など、相談しながら決めていくのが良さそうですね。

気をつけなくてはいけないのは、使用可能なアプリに利用制限をかけた場合は、あくまで「制限をかけたアプリを非表示にして隠してしまう」に過ぎない、という点です。

「Google Play」など、一部のアプリは「ジュニアモード」で制限をかけることができません。そのため、「ジュニアモード」を使っていても、「Google Play」から 新しいアプリをインストールすることができるし、そのアプリを起動することもできてしまいます。

そのため、設定時に画面にも注意が出ますが、「Google Play」にも制限をかけられる「あんしんフィルター for docomo」もあわせて使用することが推奨されています。

「あんしんフィルター for docomo」もあわせて使うことが求められる。
「あんしんフィルター for docomo」もあわせて使うことが求められる。

子どものスマホ利用時間帯の管理、使用時間の上限を設けるだけであれば、「ジュニアモード」は設定項目も少なくカンタンなので有効だと思います。

「ジュニアモード」で制限中はどうなる?

実際に、端末に「ジュニアモード」で利用制限をかけて、許可された利用時間帯以外にアプリを起動してみました。

arrows Be4 Plus F-41B

すると、このように「制限中」のアラートが表示され、アプリが起動できずホーム画面に戻されることになります。

また、「使用可能アプリ」からチェックをはずされるアプリに関しては、ホーム画面やアプリ一覧から非表示とされ、起動ができなくなります。

ということで

今回は、arrows Be4 Plus F-41B に搭載されている「ジュニアモード」についてご紹介しました。

上記で説明したように、もっと細かな利用制限をするには「あんしんフィルター for docomo」を組み合わせて利用するか、「あんしんフィルター for docomo」を細かく設定していくのが良いと思います。

目的に応じて使い分けてみてください。

それでは、また!