arrows MAGAZINE

スマホ写真講座arrows@支部 第138回

Googleレンズを使ってカメラをテキスト翻訳機に進化させる

arrows NX9 F-52A

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりお です。

arrowsで撮ることに注力したこの連載。今回は、androidスマホに搭載されている便利なカメラアプリ「Googleレンズ」について。機能が膨大なため、何回かに分けてご紹介します。まず今回は旅先でも便利な「翻訳」の機能をご紹介。

カメラのとらえたものをリアルタイムに翻訳!

「Googleレンズ」はarrowsであれば「Google」のアプリから起動できる特殊なカメラアプリ。どのような働きをするのかといえば、カメラを入力装置として、そこに捉えられた情報を様々な用途に使うことができるという、夢のようなものです。例えばですが、Googleレンズを起動してカメラで英字の新聞を捉えると、そこに写された英語の文章が全て翻訳される、といった感じです。主な機能は「翻訳」「文字」「検索」「宿題」「ショッピング」「場所」「食事」の7種類。中でも今回は「翻訳」について紹介します。

まずはGoogleレンズを起動してみましょう。場所は「Google」というアプリの中ですので、まずは「Google」を起動します。

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続いて検索窓の横にあるカメラのアイコンをタップします。

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さらに開いた画面で「カメラで検索しましょう」を選択します。

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するとGoogleレンズが起動しますので、下部のメニューで「翻訳」を選択。その後、翻訳したいテキストを写真で撮影してください。

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撮影後、翻訳の言語設定を行います。今回はarrowsの説明文(日本語)を英語にしてみました。

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この機能、たとえば海外に行ったとき、レストランのメニュー表を翻訳したり、バス停の名前を翻訳したり、とにかく便利です。一方で、今回の例のように日本語を英語にするのもとても簡単。ちなみに、撮影せずにライブラリから既存の写真を選ぶことも可能です。

ということで、今回はGoogleレンズの魅力の片鱗をご紹介しました。次回もGoogleレンズの機能を紹介します。