arrows MAGAZINE

趣味のarrows

2017.01.18 Wed

趣味のarrows 第29回

arrows NX F-01Jでヨーロッパを撮る!(その4)

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

趣味のarrows第29回では、引き続き新機種「arrows NX F-01J」を持って中世の雰囲気そのままに栄えるチェコ共和国で撮ってきた写真を紹介します。チェコの旅も今回が最後となります。

中世の城をarrowsで撮る!

チェコをF-01Jで撮る今回の企画、最終回はレドニツェとヴァルチツェの文化的景観という、チェコのモラビア地区の世界遺産からお届けします。この地区、中世そのままの城が残っており、その煌びやかな姿はゲームの世界に迷い込んでしまったかのような錯覚を受けます。

こちらがそのレドニツェ城。貴族が別荘として建てた城ですが、いまでも当時のままの姿を維持していて、外見からしても大変に美しい。それにしても、本当にF-01Jが記録する空の色は美しい…。

こちらレドニツェ城内部。通称「青の間」と呼ばれる部屋で、豪華絢爛なシャンデリアと、青い壁紙が特徴的です。外光がかなり強かったので、窓が少しだけ白飛びしていますが、これ、デジカメで撮ったと言ってもわからないほど緻密に写っています。天上の木目もはっきりわかりますよね。

一方でこちらはヴァルチツェ城。城というより貴族の館という趣がありますが、地下がまるごと巨大なワインセラーになっているという、もはやよくわからない規模の建物です。石の質感。空の質感。ひんやりとした空気。いいカメラですねえ。

こちらはミクロフ城。チェコのお城はそれぞれまったく違った形をしていて、大変に面白いです。この城の地下にも巨大なワインセラーが。ヨーロッパらしい、低い太陽に照らされた城の微妙な色がよくわかります。

最後に、ミクロフ城の対面にある奇跡の丘を。なんと、画面左半分は晴れ、右半分は雹を伴う嵐、実際撮影したときは雹が激しく降っていました。そして虹も出てきています。どんな天候であっても撮り続けられるスマートフォン。それがF-01Jなのです。

ということで、チェコ政府観光局の取材ツアーに参加した際、F-01Jで撮影した現地の風景を4回にわたってお楽しみいただきました。

この旅で良くわかったのは、ほんとうにF-01Jのカメラはオールラウンドで、優秀な広角カメラとして使うことができるということです。みなさんも、ぜひ旅の際にこのカメラを試してみてください!