arrows MAGAZINE

趣味のarrows

2017.01.11 Wed

趣味のarrows 第28回

arrows NX F-01Jでヨーロッパを撮る!(その3)

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

趣味のarrows第28回では、引き続き新機種「arrows NX F-01J」を持って中世の雰囲気そのままに栄えるチェコ共和国で撮ってきた写真を紹介します。今回も撮影後に写真現像ソフトにて露出補正を多少かけていますので、ご了承ください。

世界遺産をarrowsで撮る!

チェコ共和国の素晴らしいところは、九州程度の面積の中に、無数の中世そのままの街と、自然と、そしてそれらが評価された結果の世界遺産を多数抱えているところにあります。

こちらはPunkva caves(プンクヴァ洞窟)と呼ばれるモラビア地区の鍾乳洞。ものすごく光量的に厳しいので、さすがにダメだろうと思って取り出したF-01Jでしたが、驚くほど撮れていて本当にビックリしました。暗いところの写りが格段によくなった気がします。

世界遺産のモダン建築、トゥーゲンハット邸です。坂からなので仰角がついてしまっていますが、このとおり、ほとんど歪まずに撮影できているのは、F-01Jの広角レンズさまさまですね。これ、コンデジやデジイチでも意外と歪んでしまうんですよね。

同じくトゥーゲンハット邸の中から。当時の富豪がこの景色を求めて作った部屋です。今も変わらず景観が保たれているのはチェコならでは。外と中で明暗差が厳しいのですが、本当によく撮れるようになりました。さらっと出てくる画としては上々です。

クリスマスの雰囲気で溢れていたブルノ市内より。本当に青空がよく写るので、ぜひF-01Jでは上を向いて歩いてください。

同じくブルノ市内のセントジェームズ教会より。教会のゴシック建築をこうしてシンメトリーで撮影するのが好きです。

撮影補助のガイドを出して、ぜひきれいなシンメトリーになるように、チャレンジしてみてください。美しい広角写真が撮れますよ。

最後に、夜のとばりが降りてきたタイミングで1枚。本当にいい青が出ます。arrowsブルーって呼びたいほど。昼間だけでなく、この夕闇の直前、マジックアワーでの空の撮影もオススメです。

ということで、長らく紹介してきたチェコの写真の数々も次回で最後です。お楽しみに。