arrows MAGAZINE

arrows研究所

2017.11.07 Tue

arrows研究所 第117回

今、よく聞くビジネスチャットツールってどんなもの?(前編)

どうも~I川です。
少しずつ冬になってきましたね。
温泉にでも行ってゆっくりしたいところです。
こんな感じに。

すごい気持ち良さそうですよね~。
うらやましすぎる。

私なんか、夏休みさえ取れず必死にやっているのに…
そしてさらに追い討ちで、K崎主任からのダメ出しの嵐!
もう踏んだり蹴ったりですよ。

この前なんか会議中に、いきなりこんな怒られ方したんですよ。

K崎主任I川くん、この前の件どうなっているんですか?
もう1週間以上経ってますぞ。

I川えっ
あの件はもうメールでご報告済みですが…

K崎主任いや、私は見ていないぞ

I川私のパソコンには送信済みとなっておりますが…

K崎主任メールが多すぎて見落とすことが多いんだよ
そんなこともわかんないのか!

ってこんな感じです。
それも「この前の件」って、忘年会の場所調べのことですよ~。
なんでそんなことで怒られなきゃいけないのか、全然わかんないですよ。
もうただの言いがかりですよね。

でも放っておくわけにもいかず、良いコミュニケーションの方法はないかと、webで検索してみたらいいものを見つけたんです。

それが、「ビジネスチャットツール」です。

ビジネスチャットツールとは

ビジネスチャットツールとは、リアルタイムでコミュニケーションをとることができるチャット「chat(雑談)」をビジネスでのコミュニケーションに利用できるようにしたツールのことです。チャットは電子メールと違い、1文をリアルタイムに送受信することができるので、電子メールとは違ったもっと簡易なコミュニケーションが可能です。

このビジネスチャットツールを利用すれば、K崎主任にもしっかり確認してもらえるはずだ。

なのでどんなサービスがあるかちょっと調べてみました。
ビジネスチャットツールのサービスを提供しているものは以外と多く、その中でもスマホアプリがあり、人気が高いと思われるの以下2個のビジネスチャットツールをピックアップしました。

1. チャットワーク(ChatWork)

チャットワークは日本の企業が2011年3月にサービス開始し、約1年半でユーザー数10万件を突破したビジネスチャットツールです。

2. Slack

Slackはアメリカの企業が2013年にサービス開始し、急成長したビジネスチャットツールです。

尚、Slackに関しては、UIが英語のため私の能力では理解できないため、今回はチャットワークを実際に使ってみたいと思います。
チャットワークはブラウザでも、アプリでも使えるため、パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々な環境で利用できます。
今回はarrowsで使いたいので、スマートフォンアプリを試してみたいと思います。

ではアプリをダウンロードして、早速開始です。
まずは会員登録。

  1. 「アカウントの新規登録」をタップ

  2. メールアドレスを入力して「次へ進む」をタップ

  3. 入力したメールアドレスに案内メールが送信される

  4. メールを確認して「アカウント登録」をタップ

  5. 各種情報を入力

  6. ロボットでないかの確認があり、その後「同意して始める」をタップ

  7. 「閉じる」をタップ

  8. 会員登録完了

チャットワークは無料と有料のプランがあり、今回は無料のプランを利用してご紹介します。
(お金がなくてすみません…)
尚、主にできることとしては以下となります。

チャット

自分だけのメモやファイルの置き場としての「マイチャット」、1対1でのチャットのやり取りができる「ダイレクトチャット」、複数で参加できる「グループチャット」を利用できます。
※無料版のグループチャットは14件まで。

タスク管理

自分がやらなければいけないことや、相手にお願いしたいことなどを管理することができます。

ファイル共有

ワード、エクセルなどのオフィスのファイルや画像などをアップロード(無料版は5GBまで)することができ、相手が閲覧(一定サイズを超えると表示されません)、ダウンロードすることができます。

特にタスク管理に関して、私としてはとても便利に感じました。
これで、K崎主任にしっかり自分のタスクを認識してもらうこともできますもんね。
尚、ちょっと長くなってしまったので、タスク管理などの使い方に関してはまた次回紹介しますね。

それではまた次回!

※注意
機種によりアプリケーションが対応していない場合があります。
詳しくはGoogle Playにてご確認ください。
また、本アプリの使用については、お客様の責任においてご利用ください。