arrows MAGAZINE
ただいまarrows使用中!
2016.09.26 Mon
ただいまarrows使用中! 第16回
「arrows SV F-03H」でKindle本は快適に読める?
こんにちは。「ねんざブログ」の、ねんざBです。
みなさんはスマートフォンで電子書籍を読んだりしますか?
ぼくはAmazonの「Kindle Paperwhite」をもっているので、ほとんどそちらで電子書籍を読むことが多いです。ただし、白黒でしか表示されないため、カラーページがあるコミックは物足りなさを感じることもあるんですよね。
そこで今回「arrows SV F-03H」で「Kindle」アプリを試してみることにしました。こっちならカラーのコミックも色付きで読めますしね。
ちなみに「Kindle電子書籍リーダー」Androidアプリのダウンロードはこちらから。
コミックは「まあ読める」
まずはコミックを試してみました。(「ブラックジャックによろしく 1 Kindle版」佐藤秀峰 著)
当然ながらカラーページはカラーで表現されますね。
縦横比の都合でコミックは、上下に余白が大きくできます。タブレット端末などと比べれば若干きゅうくつな印象を受けますが、かろうじて読み進めることはできます。
小さなセリフなどを拡大したい場合はディスプレイを指でピンチアウトすれば拡大することもできますが、さくさく読み進めたい場合はちょっと面倒ですね。
また、コミックの場合は見開きのページが登場することも多いですが、1ページずつしか表示されないので、迫力に欠けます。これはまあ縦に使うことの多いスマートフォン全般に言えることではあるんですけどね。
見開きのページは半分しか表示されないのでイマイチ。
端末を横持ちすれば見開きを表示することも可能なのですが、5インチの画面に2ページ分の見開きを表示すると、表示が小さくなってしまうため、やはり迫力に欠けますね。
端末を横にすると見開きページも表示できる。
ページ送りなどの操作に関してはスムーズでとても快適です。
小説は「快適」
では小説やビジネス書などの文字中心の電子書籍はどうでしょうか。
デフォルトではこのような表示になります。(「人間失格 Kindle版」太宰治)
普通に読みやすいと思います。
表示される文字のサイズや余白も調整できますし、ページ送りも快適。「F-03H」で存分に楽しむことができます。
目にやさしい「ブルーライトカットモード」
この「kindle」アプリで小説を読む際には、文字サイズや余白を調整できる以外に、上の動画のように、画面の背景色を変更することができます。
紙の本を読む体験にひきづられているのか、ぼくは、ほんのすこし背景が黄色がかっているほうが落ち着くんですよね。それで、Kindleアプリでも背景色を変更してみたのですが、「白」「黒」「セピア」「緑」という選択肢の中から、近そうな色の「セピア」を選ぶとセピアすぎる感じになってしまうんですよ。
「セピア」はかなり「セピア」。
そこでオススメするのは、背景色は「白」のままで、「F-03H」の「ブルーライトカットモード」を有効にすること。
画面上部から引っ張り出す「クイック設定メニュー」にあるアイコンから「ブルーライトカット」をタップすると切り替えることができます。ブルーライトカットモードを設定した画面を撮影した見たものの、写真だと色合いがわかりづらいため割愛します。手元にarrowsがある方はお試しください。
ぼく自身の印象ですが、これくらいのほうが読みやすい画面の色かなと思います。ひとそれぞれの感じ方があると思うので、実際にたしかめて調整してみてください。
ということで
「F-03H」+「Kindle」を使った場合、コミックは「まあ読める」、小説は「快適に読める」という評価になりました。
共通して言えることですが、電車の中などで片手で持って読めるのがとても便利です。また、紙の本を何冊もカバンに入れたり、「Kindle」端末を別に持ち歩かなくてもいいのが良いですね。
お風呂の中で読書が楽しめるのも、防水の「arrows SV F-03H」ならではのメリットですね!
それではまた!