arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2016.07.22 Fri
arrowsマニア情報局 第38回
arrows初! 「arrows SV F-03H」のマルチユーザー機能を見てみよう!(開始編)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。皆さんは「海の日」をどう過ごしましたか?私は前日の夜に突然思い立って航空券のチケットを取って広島に行きました。その後、何を考えたのか岡山経由で高松へと赴き、高松から東京へと“出勤”という訳のわからないことをやっています。
arrows SV F-03H at 広島駅
富士通コネクテッドテクノロジーズとしては初めてのarrowsで、かつAndroid 6.0をプリインストールした初めてのarrowsである「arrows SV F-03H」(NTTドコモ/富士通)、ようやくセットアップが完了しました。自分はいつも通りWhiteを選びました(
で、この第1文型スマートフォンF-03H、arrowsとしては初めて「マルチユーザー機能」に対応しているのです。そこで、今回から何回かに渡ってマルチユーザー機能について解説をしたいと思います。今回はマルチユーザー機能のそもそもと、設定についてご紹介します。
「マルチユーザー機能」って何?
複数のユーザーで端末が使えます
マルチユーザー機能は、読んで字のごとく、複数ユーザーで1つの端末を共有して使える機能です。OSレベルではAndroid 4.2においてタブレット限定で、Android 5.0で端末種別を問わず使えるようになりました。
arrows(ARROWS)では、タブレットでメーカーオリジナルの「NX!ホーム」を使った疑似的なマルチユーザー機能を搭載していましたが、2016年夏商戦モデルからはタブレット・スマホを問わずOS標準のマルチユーザー機能が使えるようになったのです。
マルチユーザー機能では、メインアカウントとゲストアカウントを含めて最大8人のユーザーを追加できます。
マルチユーザー機能の使い方
通知パネルから設定するのが一番楽
まず、マルチユーザーを有効にするところからです。通知パネルのバッテリーアイコン横のマルチユーザーアイコンをタップすると、有効なユーザー一覧が表示されます(※)。そこの「ユーザーを追加」をタップしてみましょう。
免責事項の表示
するとドコモと富士通コネクテッドテクノロジーズからの「免責事項」に関する表示が出てきます。これを熟読の上「OK」をタップすると、ユーザーを追加する準備を開始します。
まず最初に初期設定を行う
新しいユーザーの追加作業をすると、内蔵ストレージにそのユーザー専用の領域を割り当てる作業などで約5分ほど時間を取られます。ここはしばらく待ちましょう。
再び免責事項の表示
初期設定が完了すると、先ほどと同じ免責事項が表示されます。ただし、これは「新しいユーザー」向けに表示されているもので、必ずしも所有者向け、という訳ではありません。
一読の上でOKを押すと、OS標準とほぼ同じ免責事項が表示されます。これもしっかり読んでおきましょう。
あとはほぼ新規セットアップと同じ要領でセットアップを進める
その後のセットアップは、新しく端末を購入(あるいは完全初期化)したときと同じように進めます。Googleアカウントのサインイン、ドコモサービスのセットアップなどを進めて下さい。
次回は、実際使ってみてどうなのか、どう使えばいいのか、というところを紹介できれば、と思います。