arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2018.06.08 Fri
arrowsマニア情報局 第125回
地味に変わった点をチェック! arrowsのAndroid 8.1(その1)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。自室が暑いです。クーラーないので仕方ないですが。扇風機があるだけマシでしょうか()
arrowsにもAndroid 8.1(Oreo)の季節が!
先日発売された「arrows Be F-04K」ですが、実はarrowsスマートフォン・タブレット(Androidベース)としては初めてAndroid 8.1をプリインストールしたモデルです。
今後「arrows NX F-01J」「arrows NX F-01K」「arrows Tab F-02K」にもAndroid 8.1へのOSバージョンアップが行われる予定もあります。そこで、F-04Kを使って「Android 8.1なarrows」の予習を何回に分けてしてみることにしましょう。
注意!
一般的に、OSバージョンアップをする際は、バージョンアップ前のソフトウェアとの「整合性」をある程度取ります。そのため、これから紹介するF-04Kのソフトウェア面の特徴と、F-01J/F-01K/F-02Kのバージョンアップ後のソフトウェア面の特徴が一部異なる場合があります。ご了承ください。
Wi-Fi(無線LAN)のアンテナピクトが変わった!
たぶん一番最初に気付く変化ですね
最初に気付くだろう変化は、Wi-Fi(無線LAN)のアンテナピクトの変化です。
従来は電波強度の表示の下にデータの送受信インジケーターが付いていましたが、F-04Kからは電波強度表示の“左”に送受信インジケーターが付くようになり、デザインも変わりました。
F-04KのWi-Fiの電波強度表示はAndroid 8.1の標準デザインに近づいた感じです。
通知パネルスイッチの仕様が変わった!
通知パネルスイッチのデザイン変更(展開前)
通知バー(画面上部)を下方向にスワイプすると出てくる「通知パネルスイッチ」も、デザインが変更されています。大きな違いとしては……
- 左上にオペレーター名(接続している通信事業者名)が出るようになった
- 時計とカレンダーの表示が離れて位置も変わった
- 設定(歯車アイコン)の位置が変わった
これらが挙げられます。Android 8.1の標準デザインに近づいた感じです。
通知パネルスイッチのデザイン変更(展開後)
もちろん、展開後のパネルスイッチもちょっと見た目が変わっています。デフォルトでマルチユーザー用のアイコンが非表示になったこともポイントです(一度でも設定するとスイッチのカスタマイズアイコンの横に出てきます)。こちらも、配置的にはAndroid 8.1の標準にのっとっています。
ポイントはWi-FiとBluetoothのアイコン。何か下方向の矢印が追加されていますよね。実はこれ……。
ついに設定画面に飛ばずにWi-Fi・Bluetooth設定可能に!
通知パネルからWi-FiやBluetoothの設定ができるスイッチなのです。
マニア情報局の第88回でも触れましたが、この機能自体はAndroid 6.0でOS標準として実装されたのですが、arrows(ARROWS)ではカスタマイズによってカットされていたのです……。
今回、F-04Kでようやく実装されたことで、Wi-FiやBluetoothデバイスの新規・追加接続の利便性が高まりました。チラチラしていた成果がようやく実りましたw
変更点はまだまだあります。次回も引き続き紹介しますのでお楽しみに!