arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2018.06.15 Fri
arrowsマニア情報局 第126回
地味に変わった点をチェック! arrowsのAndroid 8.1(その2)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。「arrows Be F-04K」は思った以上に快適です。さすがにハイスペック機みたいに3Dゲームをバリバリやるのは厳しいですが、SNSを使ったり電子書籍を読んだりする分には問題ないです。
Android 8.1(Oreo)になって変わった点はまだあります!
前回も触れた通り、F-04Kはarrows初のAndroid 8.1搭載モデルです。引き続き、「arrows NX F-01J」「arrows NX F-01K」「arrows Tab F-02K」のOSバージョンアップの予習を兼ねて、従来のarrowsからの変更点を見ていきます。
注意!
一般的に、OSバージョンアップをする際は、バージョンアップ前のソフトウェアとの「整合性」をある程度取ります。そのため、これから紹介するF-04Kのソフトウェア面の特徴と、F-01J/F-01K/F-02Kのバージョンアップ後のソフトウェア面の特徴が一部異なる場合があります。ご了承ください。
項目別に通知の有無をカスタマイズできる(要・アプリ対応)
通知をカテゴリー別に有効・無効にできます
アプリが出す通知はいろいろありますが、Twitterなら「フォロー通知はほしいけどRT(リツイート)通知はいらない」といった感じで、同じアプリ内で通知の有無を切り替えたいと思うことがありますよね。
Android 8.0では、同一アプリ内の通知をカテゴライズして、そのカテゴリーごとに通知の有無を切り替えられるようになりました。ただし、アプリ側の対応も必要です。
通知のスヌーズ(遅延)ができます
通知を左に少しスワイプすると出てくる時計をタップするとスヌーズできます
Android 8.0では、通知を一時的に遅らせる「スヌーズ」という機能が追加されました。通知を少し左にスワイプすると出てくる時計をタップすると、通知パネルを指定の時間(デフォルトでは1時間)だけ非表示にできます。通知画面を閉じると通知アイコンが消え、再度通知パネルを出そうとしても表示されなくなります。
何らかの事情で通知を一時的に表示したくない時に便利です。
サードパーティー製の「自動入力サービス」が使えます(arrowsの場合は要注意)
F-04Kの場合はデフォルトで「オフ」です
arrowsでは従来から「パーソナルノート(旧・パスワードマネージャ)」というIDとパスワードの自動入力(オートフィル)機能を備えています。
Android 8.0ではOSレベルで「自動入力サービス」をサポートしており、サードパーティーも自動入力アプリを作ることができるようになりました。
ただし、この機能は先述のパーソナルノートと思いきり“かぶる”ので、F-04Kではデフォルトで「オフ」になっています。現在のところ、Google純正のサービス以外は見当たらないので、まあ、問題ないかと思います()
まだまだ、Android 8.1になって変わった点はあります。そろそろF-01KあたりにOSバージョンアップが提供されるのを期待しつつ、次回も変更点をご紹介します。