arrows MAGAZINE
arrowsマニア情報局
2019.01.18 Fri
arrowsマニア情報局 第154回
海外でも快適大容量通信! ドコモの「パケットパック海外パック」を使ってみよう!(後編)
arrows @をご覧の皆様、「せう」です。無事、海外出張から帰って参りました。去年のように帰国が遅れるといった“大ハプニング”はありませんでした()
arrows NX F-01K at マッカラン国際空港
さて、前回、NTTドコモの海外(国際)ローミングサービス「パケットパック海外パック」の簡単な紹介をしました。今回は、申し込み方法と、設定方法をご紹介します。
事前申し込み必須です!
オンラインでも申し込めます!(出国前がお勧め)
パケットパック海外オプションを利用したい場合、事前申し込みが必須です。申し込みは以下のいずれかの方法で行えます。
- My docomo(Web窓口)
- ドコモショップまたはドコモ ワールドカウンター(※)
- ドコモインフォメーションセンター(電話窓口)
一番楽なのは、恐らくMy docomo経由の申し込みでしょう。万が一、申し込み忘れてしまった場合は、空港などのフリーWi-Fi経由で申し込むという手段も取れます(音声ローミング開始時に届くSMSに記載されている電話番号に電話するという手もありますが)。
なお、パケットパック海外オプションを契約している場合、「海外パケ・ホーダイ」を利用できません。海外で“ものすごく”たくさん通信する場合、海外パケ・ホーダイの方が有利になる場合もありますから、海外パケ・ホーダイを使いたい場合は忘れずにパケットパック海外オプションを解約しましょう。
- ※「ドコモワールドカウンター」とは?
海外に渡航するドコモユーザーに海外ローミングを利用する方法を教えたり、海外ローミングサービスの各種申し込みを受け付けたりする窓口で、以下の箇所にあります。
- 成田国際空港第1ターミナル
- 成田国際空港第2ターミナル
- 東京国際空港(羽田空港)国際線ターミナル
- 中部国際空港
- 関西空港第1ターミナル
「データローミング」はオンにしましょう
ここをオンにしないと使えません!
渡航先に着いたら、arrowsの「データローミング」をオンにします。端末設定を開いたら「データローミング」で検索すると一発で項目を開けると思います。
なお、パケットパック海外オプションを契約している場合、データローミングをオンにしても勝手に外部ネットにつながることはありません。ユーザー側が操作をしない限り、余計な料金がかかることはありません。
プランを選択しましょう
ローミング開始時に届いたSMS
海外でローミング先通信事業者(キャリア)につながると、ドコモから無料SMSが送られてきます。SMSの内容は、契約しているデータサービスによって異なりますが、パケットパック海外オプションを契約している場合は、渡航先の国・地域で使えるプランなどの案内が書かれたものが送られてきます。
プランを選びましょう
先ほど「勝手に外部ネットにつながらない」という話をしましたが、arrowsで使っているブラウザで適当にWebページを開こうとすると、パケットパック海外オプションの契約オプションを選択するサイトに飛ばされます(強制リダイレクトってやつですね)。
ここで使うプランを選択して「利用開始」ボタンをタップし、さらに「開始する」をタップすると外部ネットへの接続が始まります。
接続先のキャリアによっては、端末を一度再起動しないと外部ネットにうまくつながらない場合があります。プラン選択後にうまくつながらない場合は、再起動を試してみてください。
契約時間が満了すると、再び契約オプションを選択する画面に強制リダイレクトされます。つなぎっぱなしになることはないので良いですね(※)。
- ※「パケットパック海外オプション」の対象外の国・地域での利用について(重要)
パケットパック海外オプションを契約している場合、同オプションの対象外となる国・地域での利用についても接続開始ページへ強制リダイレクトされます。
この時、「利用開始」「開始する」とタップすると、データ通信が従量課金されてしまいます。データ通信の自動停止もしないので、本当によく気を付けてください。
arrowsを持って海外渡航する際は、ぜひ参考にしてください!!